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グランド・マスターのkumikoのレビュー・感想・評価

グランド・マスター(2013年製作の映画)
3.0
詠春拳の達人として知られる武術家の葉問を描いた伝記映画。

1930年代中国。中国南部広東佛山の武術家葉問(イップ・マン)。四十歳の頃、佛山に北部東北のクンフー界の重鎮、宮宝森(ゴン・パオセン)がやってくる。引退を考えている宝森は「自分は北の技を南に伝えたので、今度は南の技を北に伝えて欲しい」と言い、自分に勝った南部の武術家を南の代表とすると告げる。

この南の武術家の中から選ばれたのが葉問であり、宝森の試験に合格し代表となる。これに反発した宝森の娘、宮若梅(ゴン・ルオメイ)が異を唱え、葉問に試合を申し込む。

ゴン•ルオメイ演じるチャン・ツィイー。
彼女の美しさ。
舞うような動きが素晴らしくきれい。
彼女は、葉問に惹かれながらも一生を1人ですごし、強さも技も一流であったにも関わらず弟子をとることもなかったと言う。

歴史を知らないと難しい内容かもしれない。

かの有名なブルース•リーはこの葉問の元で修行をしている。幼い子が修行をしている姿をみると、これは後のブルース•リーを彷彿させ、誕生の姿を垣間見る。
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