グランドマスターの作品情報・感想・評価

「グランドマスター」に投稿された感想・評価

JF

JFの感想・評価

3.1
 ウォン・カーワァイ監督のまさかのカンフー映画。

 中国の北部と南部のカンフーの交流と興亡を伝記映画として描く。カンフーの交流といってもメンツとメンツの争いとも言える。そして復讐、そしてカンフーの伝承とは。

 キレイな映像。戦いは本気度マックスのジェットリー映画とは違い、姿勢の整った美しいカンフー描写。ワイヤーアクションもあるが、様式美って感じ。リベリオンを思い出した。迫力十分。

 そんな映画だが、伝記映画ということもあってか登場人物像が出来上がっていて、どの人の魅力も成長しない。そこそこみんないい、というのは映画の魅力としては半減ではないのかな。

 トニーレオンがラストのラストでタンカ切ってるのはかっこいいが、映画としてドラマをあまり感じなかった。いろんな人がイップマン(トニーレオン)に技を託すシーンや復讐シーンはそれなりなんだが。

 キレイでさらっとしたカンフー映画ってどうよ、と書いておこう。

最大の疑問は…、なんでウォン・カーワァイはここにきてカンフー映画撮ったんだろう???
リリー

リリーの感想・評価

3.5
ブルース・リーの師匠とされる、武術家イップ・マンの半生を描いた映画ですが、圧倒的な映像美が印象的でした。チャン・ツィイはじめとする女優さんたちの美しさと鮮やかな衣装にも惹かれます。格闘シーンはスローモーションになることもあり、技がクロースアップになります。また、高速に走り抜ける列車の間際で格闘するシーンにはハラハラも感じました。
カンフー映画に詳しくはないのですが、チャン・ツィイが出ているから観たくなりました。
イップマンつながりでというのと、ウォンカーワイさんとトニーレオンさんというのもあり観たんですけど、きれいで、かっこよくて、洗練されているというのですかね。
ちょっともの足らない感じでしたね。
mariko

marikoの感想・評価

-
白バラ理髪店💈最高
画がやっぱりどこも綺麗だけど、要所要所もう少しエピソードが欲しいと思うところが多かった。
そして チャン・チェンかっこいい...
浅はかなカンフー映画の知識では偉大なるジャッキーのコメディ路線が基本と思っていたけど価値観を大きく変えてくれた
でもテンポが合わなければきつい
IZO

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4.0
TVで放送していたので見てみました。
ルオメイの八卦掌がとても綺麗ですね。不勉強なもので八卦掌を良くは知らないのですが、相手の拳をあんなに綺麗に流すところが美しいです。
今回は二回目の視聴ですが、武道を始めてそれなりに時間がたっているせいか 前回とは違った目線でも見られました。
少しさみしい感じ余韻が残りましたが良かったです。
チャンツイィ 綺麗ですね。
84g

84gの感想・評価

1.0
 美意識が合うか合わないか、の映画。
 常に俳優の顔アップ、バストアップの映像で構成されており、それがワンパターンで飽きるとシナリオどうこうではなく、映像的に辛くなる。
 アクションシーンもスローモーションやカットを多用しており、ブルース・リーやジャッキー的な『俳優の身体能力・スタントを楽しみにする』というスタイルではないため、アクション映画、としても畑が違う。

 序盤の雨のシーンで『おや?』と感じたら視聴終了で構わない。
 最後までそのノリ。技術力は高く粗は少ないが方向性と感覚が特徴的な映画。
ミシマ

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2.6
チャイニーズカンフー史……なのか?
最後の子供がブルースリー的な……
tjZero

tjZeroの感想・評価

3.9
① 武術の達人イップ・マンの、襟の立ったチャイナ服に西洋のハットを合わせたシルエットが象徴しているのは…

…様々な”融合”のカタチ。

② ウォン・カーウァイ監督のカンフーの見せ方は、一般的な引いた画で長廻しではなく、カットを細かく割った芸術的な表現。武(martial)と芸(arts)との融合。

③ 物語の始まりは南北の武術の統合がテーマだし、舞台となる妓楼では武術家たちが歓談と格闘を行ない、華やかさと武骨さが同居している。

こうした豊かな”融合”を、日本軍による侵略や、中国国内の内戦、大陸と引き離された香港といった”分断”が引き裂いていく様を、戦中戦後を生き抜いたふたりの武道家を通してダイナミックに描いた作品。

陰影に富んだ照明、雨や雪に汽車の蒸気などを活かしたグラフィカルな武闘シーンなど、見所のある場面が多い。
やはり功夫アクションはいいね。
めっっっっちゃかっこいい。

もっと見せ場が欲しかった。
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