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「グランドマスター」に投稿された感想・評価

サルス

サルスの感想・評価

2.5
中国っ!日中戦争期の実話ベースにしたフィクションって感じか。
この道徳&説教みたいな物語を大真面目に作れる辺り、中国の厚みを感じた。拳法で人が飛び柱が折れ人力車がぶっ潰れる世界観で、仁義礼智信みたいな価値観を真正面から。今の日本では無理じゃないか。大中国を感じる。

演出はすごーーく勿体つけた感じ。どんだけスローにすんねん。しかもハイスピードカメラで撮らず後からスローにしたカットが多いのか、結構カクカクしてた。そんな事するから格調高い映画にしたいのかと思いきや、バトルシーンではワイヤーアクション多用してて、どっちのモードで見れば良いのか分からなくなって、後半どうでも良いやモードになってしまった。実話ベースのエピソードの羅列に近い格調高い部分と、沢山あるファンタスティックな戦闘シーンが、お互いに足を引っ張っちゃった感じがした。
マナ

マナの感想・評価

4.0
カンフーものは久しぶり。
拳銃がある時代でも、カンフー。
ナイフ相手でも、カンフー。
カンフー、カッコよすぎる!とときめくのは私だけなんだろうか…。
トニーレオンも、チャンツィイーも、美しい舞踏のように戦う。
香港含む中国激動期を背景にして観るので、アクション映画というには奥が深い。
映像と音楽が良かった。
美しかったなぁ。
静けさと、切なさの映画だった。
葉問、イップ・マンといえば、ドニー・イェンの主演映画が大ヒットしたが、本作はまた違う視点からイップ・マンと変わりゆく武術界、時代の流れにあって、武術とはなにかということを語っている。

戦うことだけではない。そこには思想があり、思想がなければ、鞘のない抜身の剣と同じ。周囲をただ傷つけるだけ。
h

hの感想・評価

3.2
しなやかで美しいアクションシーンが印象的
バトルアクション!バキバキ!って感じじゃなくてよかった〜
人の動きも降る雪も、スローモーション多用で時間がゆっくり進んでいった
隼人

隼人の感想・評価

3.4
イップマン=ドニーイェンだったから、どうかなと思ったけど、案外よかった。
ただ、内容やアクションはどうしてもドニーイェンのイップマンと比べてしまう。
さ

さの感想・評価

2.5
映像美 ストーリーは… イップマンをしっかり知ってからのが楽しめるのは間違いない

このレビューはネタバレを含みます

「カンフーは横か縦か 負ければ横たわり 勝ったものが立つ」

シンプルかつ武道の全てを表しているようなかっこいいフレーズで始まる本作品は、締め括りも同様。ただ、ルオ名がそこに悲しみを込めながら、涙ながらに語るシーンが印象的。

「父が武術の道には三段階あると 自分を知り、世間を知り、人生を知る
自分は知ったわ、世間もそれなりに。人生は残念だけど。
私は武術の道は全うできなかった。
あなたは全うしてね。」

単純さと複雑さを兼ね備えたのが武術であり、それをまさに体現しているのが主人公の二人なのだろう。

こういった難しい話は抜きにして、ただその映像と音楽、そして戦いが美しい。最近読んだ「もうすぐ絶滅する書物について」でも、ただ読む行為、ただ(映画を)見る行為を楽しむこともできる、とあるが、まさにそうで、内容がないと言われても、カンフーシーンだけでもお腹いっぱいである。
期待通りのカンフー映画だった。
外連味ってつまりこういうことなんだろうな。
aki

akiの感想・評価

4.0
トニー・レオンがやっぱり素晴らしい。自分はカンフー映画好きなんだなと小学生くらいのことを思い出したり。ウォン・カーウァイ監督の作品て悲しくないのに切ない気持ちになったりやっぱり好きだ。
Nozy

Nozyの感想・評価

3.7
時代に翻弄された三人の映画。カンフー映画っぽくなく、特にストーリー上に大きな波があるというわけじゃないけど面白い。
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