つまらない。出演者も魅力なし。
そもそも、原作は原爆も関係あるような、ないような短編集。映画は原爆とはほとんど関係なし。こじつけだけ。しかも、交わらない物語を交互に見せるので、わかりにくい。長崎市の描き方もいい加減。無理矢理なまとめ、終わり方に観客から失笑がもれる。
映画も短編の連作にすべきだった。いろんな人が「こうすればヒットする」と言った結果、こんな映画になってしまったのか？
原爆を絡めた映画で良作はほんと少ない。本来なら、映画の制作ができないレベルの人たちが、原爆を売り物にして、なんとか映画を作っているケースが多いと感じる。
もちろん、アランレネとか山田洋次とかの例外はありますが。
