最高殊勲夫人

まぼろしの市街戦の最高殊勲夫人のレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
5.0
コメディ要素てんこ盛りで笑えるシーンがたくさんあるんだけどその中に戦争のむごさをねじ込んでくるシーンが多々ありその度にハッとした(任務失敗とわかった途端銃殺されるドイツ兵のシーンなど)。映画の中では精神病患者がユーモア、ダンス、音楽(そして勢い)で兵隊の戦闘意欲を削いでおり、どんなに強い兵器や軍隊を前にしても平和を愛する市井の人々の力で打ち勝つことができるんだという希望がみえた