第一次世界大戦末期のフランスの田舎町を舞台にしたドタバタコメディ。
それぞれが自分の役になりきった精神病患者たちと主人公のやりとりが可笑しく、かつ幻想的に表現される。
後半、主人公の所属するイギリス…
359.2397
俺もそっちに連れて行ってくれ!
狂っているのは外の世界か、自分達なのか。基準が変われば狂っているのはどちら側にもなり得る。終盤、解放軍が入城し、病院に帰っていく患者達を見ながら思…
このレビューはネタバレを含みます
軽く嗜められるアドルフさんが一番面白かったです。そういやあいつ従軍して鉄十字勲章もらってたな...
皆さんがおっしゃる通り、前半のコメディ展開に真新しさはなく、単調で退屈に感じられるところがあった…
「まぼろしの市街戦」は、コミカルな娯楽アクション監督のフィリップ・ド・ブロカが、痛烈な戦争風刺喜劇として描いた奇跡のファンタジーだ。
とにかく、この映画は、観た者すべてが魅了される不思議な魅力に満…
反戦コメディ。テーマをコメディにして伝えやすく、かつ説教臭くないようユーモラスに。
深刻な話を喜劇に、喜劇のような話を深刻に、という手法は興味深いですね。
ただ少々退屈に感じる時間が長いかな。あ…
「リオの男」等のフィリップ・ド・ブロカ脚本、監督作品
1918年10月、第1次世界対戦末期
イギリス軍に追撃され敗走していたドイツ軍は占領地である北フランスの小さな田舎街から撤退する際に、やがて…
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