【この器用な小峠は、一体誰なんだ!?】
主人公は役者という設定らしいが、現実と虚像が錯綜するシーンがところどころあり、ドキッとする場面の連続です。違うフィルムとフィルムを切り刻んでバラバラにしたものを、シャッフルして繋ぎ直したかのように、シーンとシーンのギャップがすごく目まぐるしい。
ああーこの役をやりきった坊主の男、バイきんぐ小峠みたいだけど、やばい!凄い!ドニ・ラヴァンの演技そのものに乗っかった、依存しまくった世界観でした。他の役者では駄目だったと思います。
はぁー。
※やたらこの映画のシーンを思い出すので後日評価を上げました。