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パコと魔法の絵本のMAOWのレビュー・感想・評価

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)
1.3
パコと魔法の絵本

50点

監督:中島哲也



だから見たくなかったんだよ(笑)
こういうの嫌やわー

感動系は批判するだけで印象悪くなるやんけ('A`)




確かに感動するけど、それは『死』について。

やっぱり『死』について。
こういうのが一番嫌いなんです、すいません。


しかも死ぬのはパコのほう。理由は
『そのほうが感動するから』

そしてパコは病気。なぜ
『病気のほうが、純粋無垢な感じがするから。』

純粋無垢な人間が死ねば感動するわな。
本当に醜悪な映画でした。


別に『死』が描かれている映画が嫌いなわけじゃない。

ただ、都合よく泣かせるために誰かを殺す映画が
胸クソ悪いんですよ。




クソジジイがあそこまでひねくれてる理由も
心を入れ替える理由も
きちんと描いてくれてない。

『たった一人で頑張ってきたから』
それ、理由にならないからね(笑)

しかも猫にすらあんな酷い仕打ちするくせに
会社の部下のことは気にかけてるみたいだし…。
よく分からんわ。

花畑でライター探してるときも
花むしって、クソジジイ感出してたけど
『探す』ように描けよアホンダラww



それぞれの人物のドラマを描いてるところはよかったけど
まぁそれは最低条件だしね。




それから最後の
ボタン押すシーン。

あの若者一人にガマ王子の映像が見えてるならいいけど

近くで寝てた女まで反応して起きだしてたし…

おかしいだろ。


あれはどういうシーンなんだよ。

話を聞いて、若者が想像したガマ王子じゃないのかよ。

それともあれは現実なん


どういう世界観なのか、設定なのか、
曖昧すぎる。



他にも

土屋アンナナースの幼少期、
あれだけ貧乏っぽい家と設定なのに
テレビはあるのかよww

とか、矛盾点いっぱいあるけど

パコ可愛いし
土屋アンナセクシーだし
小池栄子怖いから
オススメです(笑)
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