マネキンしか愛せない、異常性癖者の猟奇的殺人映画。
主人公は夜毎、理想の女性を探しては、髪を剥ぎ取り、それをマネキンに被せるという行為を行う。
グロ要素は思ったより無くて、髪を皮ごと剥ぎ取るシーンも上手いことボカしてあったりしていましたが、この映画は終始主人公の視点で進むので、
まるで自分がやっているかのように見る事も…。
なのでちょっと目を背けてしまう事もありました。
犯罪シーンもそうですが、始めらへんの幻覚でレストランの客が全員こっちを見ているシーンは不気味で、ぞっとしました…!
殺人者の目線から撮られた映画は非常に新鮮で、イライジャウッドの演技も素晴らしかったです。
ロードオブザリング三部といい、病んでるキャラとして私の中で定着してしまいました笑