2012年、オーレ・ボールネダル監督によるホラー・スリラー。
妻と離婚したクライド・ブレネク氏は週末、二人の愛娘と一緒に過ごすのですが、ある日、次女のエミリーさんがガレージセールで怪しげな木箱を購入いたします。
容易には開けられないよう精巧に作られていた木箱なんですけど、開けちゃうんですね、エミリーちゃん。それ以来、まるで別人のようになってゆくエミリー嬢、さてさてどうなるこの一家、といったお話。
クライド・ブレネク役はジェフリー・ディーン・モーガンさん、元妻ステファニーはキーラ・セジウィックさん、長女ハンナを演じるのはマディソン・ダヴェンポートさん、そして次女エミリーはナターシャ・カリスさん。
物語は予想通りの展開でしたが、巧みな演出で飽きることなく楽しませていただきました。
ただ、元妻ステファニーがこれ見よがしに新しい恋人ブレットと仲良くしちゃうとか、事あるごとに元妻や娘たちから怒りをぶちまけられるとか、クライドさんがお気の毒でなりません。