やっと観れた狂武蔵。
宮本武蔵が吉岡斬りの始まりとして、そしてアクション俳優・坂口拓の77分ワンカットの始まりとしての「始めるか」は痺れた。
ワンカットなので斬られた人はサラッとカメラから消え、また何事もなかったかのように現れまた斬られる。まぁほぼこれの繰り返しなのでだんだん馴染み深くなった俺は、ついに斬られてる人達にあだ名をつけだしてしまった。
“茶色くん”や”頭ばっかり殴られ太郎”、”芸人の草薙くん似男”など注目の斬られ役を見つける事に見事成功したのだ。
しかし不思議なものでだんだんそんな事も気にならず、拓さんの狂気というかこの人マジで死ぬんじゃねーか？みたいな緊張感溢れる坂口ドキュメンタリーに感じてきて、気づけば手に汗握ってましたわ💦
途中途中で休憩を挟む姿は宮本武蔵ならぬ坂口拓だった。「はぁはぁ、、吉岡って何人いるんだ？」などのセリフ回しはなんだかニヤニヤさせてくれた。
そして山崎賢人を迎え新たに追加した7年後設定のラストの決闘はマジでヤバい！アクション俳優・坂口拓がもうキッレキレ。あそこはまさに坂口無双。見事。
観る人を選ぶ映画だろうけど、ワンカットの戦いの撮影で人間がだんだんリアルにボロボロになっていくなんてそうそう観れるものでもないし、見て損はないと思います。まじで骨折れたり奥歯なくなったんだっけか。
いや〜凄いわ。
凄すぎて若干ひくわ〜ww
