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メイジーの瞳のmのネタバレレビュー・内容・結末

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

とにかくメイジーがかわいすぎる。
驚きの透明感。

置いてかれる気持ち、待つ気持ち、ぎゅうぎゅうに潰されそう。

追いかけることが次第にできなくなるのは待ちすぎたから?置いていかれすぎたから?
誰かがきてくれるだけで嬉しくなるのに誰にも来てもらいたくないと思ってしまう、
惨めな自分を見られたくないの?

誰かの勝手に、都合に、振り回されてもいいけど、気持ちまでは振り回されたくない。
だから、振り回された、と思わなくていいように
見ない気づかないってしてたから、いつのまにかわからなくなっているのね。

極力知らないフリするのは自衛?
誰かに頼ることも大切なの、
こわしたくないの
それがすべて。

約束約束ってそんなの破られてしまうのだと
どこかで思ってしまっている。
誰かひとりだけでいいから私を見つけて救い出してくれる人を待っている。
ほんとうはメイジーのようにちいさなからだでも大人さえも包み込めてしまった、大きな心をのぞんでる。

誰かに寄り添えるだけの人間になりたい。
誰かの手を握り返せる人間でありたい。
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