2011年(日本未公開)。 監督はピエール・ショレール。
運輸大臣(オリヴィエ・グルメ)とその秘書官(ミシェル・ブラン)が、国鉄民営化に揺れる政治ドラマ。
オリヴィエ・グルメはダルデンヌ兄弟の作品の常連で名優だが、絵的に地味すぎる作品。 うだつのあがらないおっさん2名がメインなので、観てて疲れます。
内容も地味な政治ドラマだったり、運輸大臣が人の話を聞かずまくし立てる嫌な奴だったりするので、ちょっと退屈でした。 後半の意外な展開は良かった。
これはDVDスルーされちゃうよな~と納得な作品でした。