とろん

朝食、昼食、そして夕食のとろんのレビュー・感想・評価

朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)
3.0
朝食、昼食、夕食の3部に分かれているのだけれど、夕食まで観終えたら人物の相関図が解って、面白かった。朝から晩まで登場してる、スーツのふたり組がかわいかった。終始ずっと内容のないくだらないことでずっと笑ってるし、コミュ力がハンパない…朝方いきなりいとこの家に訪ねていって、その友達と親しくなって、昼は画家の家にいって絵を描いてもらって、晩にはその友達の誕生日パーティで絵をプレゼントするとか、かっこ良かった。その友達も含めて終始笑顔なので、なんとなくオチがあるんじゃないのかと身構えてしまっていたけれど、結局最後までしあわせに観れた。あと、ゲイのカップルがよしながふみの漫画に出てきそうな風貌と性格で、すげえ…となってしまった。お兄さんと喧嘩して泣いてしまうメガネくんかわいい。すぐ嫉妬しちゃうところもいい。名前すらついてないかっこいいキャラクターがたくさんいるので、また観たいかも。
とろん

とろん