くっきー

パパの木のくっきーのレビュー・感想・評価

パパの木(2010年製作の映画)
3.3
突然の父の死で家族関係が少しギクシャクしながらも、大木に亡き父親の存在を感じる娘、傷つき疲れながらも子供たちを守る母、未来を見据え行動する長男、主にこの3人が中心の家族再生のドラマ。

歳の離れた長男と妹がきちんと役作り出来てるのか、役割分担がしっかりしてて良かったです。
最後の「夫のいない今後の人生」に踏み出したシーンは母の雰囲気が変わって綺麗にまとめてあると思います。