スギノイチ

十代の誘惑のスギノイチのレビュー・感想・評価

十代の誘惑(1953年製作の映画)
2.5
『十代の性典シリーズ』最終作、これ久松静児だったのか。
珍しくレイプ事件が起こらない(未遂はあるけど)が、門限破っただけで「桃色修学旅行」とか、いくら当時でもここまでウブかね。

相変わらず若尾文子は主役なのか友人役なのか曖昧な立ち位置。
前作までの南田洋子と若尾文子が入れ替わり、代わりに青山京子が物語の中心にいる。
ただこの青山京子、いちいち軽率な言動が目立ち、若尾文子に迷惑をかけてばかりいる。
もし青山京子が主役だとしたら主人公失格レベルの人格。
スギノイチ

スギノイチ