スギノイチさんの映画レビュー・感想・評価

スギノイチ

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アリスのレストラン(1969年製作の映画)

2.9

ハリウッド的な洗練や起承転結を廃し、観客に優しくない人物ばかり登場して好き勝手やる、いかにもニューシネマ時代の映画。
現代のリズムからするときついな…
最後の寂しさだけは好き。

アルフィー・ダーリング(1975年製作の映画)

3.4

おそろしいまでにレビューが少ないが、『アルフィー』のれっきとした続編。
相変わらず懲りてないアルフィー役はアラン・プライスに変更。
貴族然としたマイケル・ケインと比べてそのへんの兄ちゃん過ぎるのだが、
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わが青春のフロレンス(1970年製作の映画)

3.3

勝手に童貞少年がフロレンスなる美女に初恋する話かと思ってたが、フロレンスてフィレンツェのことなのね。
実際は初恋噺どころか、階級闘争に目覚めた青年が色んな美女と懇ろになる話である。
ネオレアリズモも華
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ファニー・レディ(1975年製作の映画)

2.8

『ファニー・ガール』の続編だが、相手役を豪華絢爛とは無縁のジェームズ・カーンに変更しただけで随分と70年代映画に見えてくるから不思議だ。
前作で別れたオマー・シャリフも同じ役で再登場するが、いかにも「
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ファニー・ガール(1968年製作の映画)

3.0

俺の嫌いなマイ・フェア・レディ型の物語と思ったら、相手役のオマー・シャリフは『放浪記』の宝田明みたいなダメ男。
ミュージカルは苦手だしバーブラ・ストライサンドにもあんまり興味ないので、こいつが劣等感丸
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緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969年製作の映画)

3.5

今回の男マドンナ枠は鶴田浩二であるが、完全に待田京介がお竜の相手役として際立っている。
お竜も惚れた男のためなら何でもするモードになっていて、敵連中へのオトシマエを自ら提案する等いつもより好戦的。
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緋牡丹博徒 二代目襲名(1969年製作の映画)

3.3

里帰り編。
まだ二代目襲名してなかったのかよというのは置いといて、お竜のパーソナルに触れているためか他作と雰囲気が違う。
若山富三郎も出ないため、喜劇パートは長門裕之や遠藤太津朗(すごいハゲメイク)が
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緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)

3.2

シリーズ2作目。
お竜は鈴木則文が産んだキャラクターのはずだけど、意外にも監督したのは本作だけか。

前作より喜劇的になり、若山富三郎演じる熊虎親分がやりたい放題。
これでは『シルクハットの大親分』に
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ドッジボール(2004年製作の映画)

3.3

ポンコツジム会員たちがイケてる筋肉軍団と対決する。
アメリカのドッジボールのルールって日本と違うんだな。
ただでさえスクールカースト生みやすい遊びなのに、あれだと余計つらそう。

本編はそれなりに笑え
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スウィッチ/素敵な彼女?(1991年製作の映画)

3.0

ヤリチン野郎が女に転生し、男社会における女の苦しみを味わうコメディ。

設定を活かし切れてるとはいえないし大して笑えもしない。
これ系なら『ハートオブウーマン』はにかなわんが、、まあエレン・バーキンの
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超高層プロフェッショナル(1979年製作の映画)

3.3

ジョージ・ケネディが主人公の働くおっさん劇かと思いきや、すぐ工事ビルから落下死するトラウマ展開。
無茶な工期を完遂させるべく、娘のジェニファー・オニールが命知らず野郎たちを集めだすという『七人の侍』形
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トゥルー・カラーズ(1991年製作の映画)

3.0

善悪正反対の2人が政界で成り上がっていく話ではあるが、女を取り合ったりしててなんかいつまでも学生気分。
まあガチのピカレスクというよりは青春を描きたくて、こんなおぼこいキャスティングなんだろう。
女よ
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モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

2.5

相変わらずタルい展開に暗いムード。
ギャレスの映画は本当に生理が合わない。
なぜ評価されてるのかわからん監督の1人。

ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025年製作の映画)

2.9

恐竜映画だからって恐竜以外でちゃいけない決まりもない。
それこそハリーハウゼン時代は架空の怪物と恐竜が戦ったりしてたし…というものの、やはりそいつが単なる木偶の坊では困る。

スカヨハもなんでこんなオ
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ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)

2.7

誰がどの時代の誰なのか把握しようとしてる間に終わってしまった。

現代パートの差別白人ママ、はるか昔の映画で見覚えある女優。
本編の内容は既に覚えてないが、それだけが印象に残った。

イルマーレ(2001年製作の映画)

3.5

素敵やん。
イ・ジョンジェって韓国ノワールでしか知らなかったけど、こんなトレンディな時代があったのか。
この手の韓国映画を食わず嫌いしてきたが、イメージより浮ついた感じもなく、なかなか良い。

チョン
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宮澤賢治 -その愛-(1996年製作の映画)

3.0

神山征二郎らしい、視聴覚室で見せられるタイプの映画。
野口五郎のやつと似すぎ。

無頼プロフェッショナル(1971年製作の映画)

2.7

タイトルに反してゆるゆるな西部喜劇。
ジーナ・ロロブリジーダが色っぽいのはいいけど、ドタバタが空回りして全然おもんないな。

リー・ヴァン・クリーフ、ジーナの胸まさぐりすぎでは。

西部の人(1958年製作の映画)

3.4

かつて悪党だったが更生した中年ガンマン。
しかし己の過去を知る昔の仲間と再会し、暴力沙汰に巻き込まれていく…

『拳銃王』や『ゴーストタウンの決斗』のような、男が過去の精算を迫られる話。
紹介文の「西
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大西部への道(1967年製作の映画)

3.0

ニューシネマ突入期にありながら、堂々たるオールドスタイルな西部劇。
カーク・ダグラス、ロバート・ミッチャム、リチャード・ウィドマークと一昔前の中年スターを揃えている。

当然ドンパチなどないため、処刑
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暗号名 黒猫を追え!(1987年製作の映画)

2.6

戦後映画界は左翼が圧倒的に強いので、こんなにもメジャーどころを揃えた右翼プロパガンダ映画は初めて観る。
それにしても勝共制作で金かかってないのか?悪い意味で1987年の映像とは思えない安っぽさ古くささ
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でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男(2025年製作の映画)

3.3

序盤で体罰パートは嘘だったと早々に明かすし冤罪確定なので、羅生門スタイルのようでそうでもない。
冤罪モノというのは『真昼の暗黒』から続く、実は日本映画に昔からあるジャンルでもある。
捏造パート綾野剛の
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フロントライン(2025年製作の映画)

3.5

主役級俳優を揃えながらそこに依存しない作りに好感。
考えてみれば小栗旬の演技というものをまともに見たことなかったが、思ったより良い感じで枯れてて良い。

観客の殆どは醜悪なマスコミどころか、それを真に
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.1

推理ゲームのはずがいつの間にかガチ犯罪に巻き込まれ…という筋書きのわりに、前半のゲーム(茶番)パートがちょっと長いな。
もう分かってるんだしその構成は。

とはいえチームが本気になってからはポンポン笑
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

3.3

『おかしな泥棒』のリメイクだけど、こっちのがおもろいな。
これだってもう20年前の作品だけどテンポも良いし、ネット登場以降なので笑いも賞味期限切れてない。
オリジナルは知的で上品さが際立つ夫婦だったが
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おかしな泥棒ディック&ジェーン(1977年製作の映画)

2.9

泥棒夫婦の喜劇。
フランキー堺の松竹喜劇にもこんなのあったな。まあ誰でも思いつく設定ではあるか。

テッド・コッチェフの初期作はテンポが独特で馴染みづらい…早い話がかったるい。
ジョージ・シーガルが薬
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あきれたあきれた大作戦(1979年製作の映画)

2.9

40,50年代のアメリカ喜劇は面白いのに、70年代になるとどうしてこうタルくなるのか…
変に画面にリアリティがあるのが良くないのか?

将軍に銃殺されそうになったときの「女も4人しか知らない!うち2人
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戦場の小さな天使たち(1987年製作の映画)

3.6

子供目線で戦争を描いた作品だが、決して子供映画ではない。

空襲されたとき「ウチじゃなくてあの嫌な女の家行って!」とかいう女の子、文字で書くとエグいが実際の場面はユーモラスで、子供の微笑ましさと残酷さ
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メイトワン-1920(1987年製作の映画)

3.4

クリス・クーパー若いな。
炭鉱を舞台にした左翼映画だが、「ある村に風来坊が訪れて状況を一変させる」フォーマットは西部劇そのもの。
というか終盤はギャングも参加して銃撃戦が始まるので、ほんまもんの西部劇
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女の秘めごと(1969年製作の映画)

3.2

ミステリーとしてはまあ見え見えのオチではあるものの、ライバルのダリオ・アルジェント同様、60年代時点だと筋書きがちゃんとしている。
70年代に入ってから、お互い先鋭的にエスカレートしていくが…

これ
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アメリカ万才(1984年製作の映画)

2.8

ゴールディ・ホーン演じるウエイトレスが大統領暗殺を偶然阻止して、一躍時の人に…
角川のアイドル映画にありそうなくだらない筋書き。
もろキャプラ風と言えるが、50年代のそれより笑えないのは頂けない。
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仮面の報酬(1949年製作の映画)

3.0

カラッとスピーディなノワール。
カーアクションも凝った見せ方ではあるけど、カップル漫才が売りなんだなあこれ。
アマプラのクソ字幕で見るんじゃなかった…

セントルイス銀行強盗(1959年製作の映画)

3.4

瑕疵が多くケイパー映画としてはグダグダだが、マックィーンの若者映画としてみれば悪くない。
素朴な青年だったはずが、軽い気持ちから強盗チームに巻き込まれていき引き返せなくなる。
60年前のアメリカ映画だ
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無頼漢(1970年製作の映画)

3.4

豪放な浪人か何かを想像させるタイトルだが、全然そんな話ではない。
画面は充実、中身は珍奇。いかにもなアングラ時代劇。

仲代達矢が女に入れあげてることを批判した母親を持ち上げて川に捨てるシーンでびっく
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蠢動-オリジナル版-(1982年製作の映画)

3.0

2013年版の若手演技がひどくて「やっぱゆとり俳優はだめだな、ここで昭和の重厚な本気を…」と思ったら大差なくて草。
ストーリーもリメイク版とはぜんぜん違うけど、まあ傾向時代劇であることは変わりなし。
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蠢動 -しゅんどう-(2013年製作の映画)

3.0

いくら若手の演技が酷いといってもそこまでではなかろう…と思ったらほんとにひどくて草。
目黒祐樹が浮いてるが、近衛十四郎そっくり。あっさり斬り殺されたのが悲しい。

おもんない”傾向時代劇”が延々続くが
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