スギノイチさんの映画レビュー・感想・評価

スギノイチ

スギノイチ

哀しきアラサー映画好き。

点数と簡単なレビューだけ。
詳細なレビューはブログに書いてます。

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映画(918)
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.5

スパイダーマン同様、『シビルウォー』よりアクションが劣化。
超テクノロジーも既視感ありまくりの描写で持て余し気味。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

あの海底原人ラゴン(仮名)は随分と優男だなあ。
惚れた女のために、警官隊を皆殺しにするぐらいの気概を見せて欲しいところ。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

芸能自慢しかしないミーハー娘、実は最初から最後まで良い子。

極道罷り通る(1972年製作の映画)

3.0

愚連隊上がりゆえに、襲名を経ずに組を立ち上げた島村親分。
コンプレックスを払拭すべく、志村喬の後継になろうと四苦八苦。

正式なヤクザではないが義理人情に生きる“侠客”と、形式こそ踏んでいるものの血も
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極道兇状旅(1970年製作の映画)

2.5

島村親分がいつもより愚鈍かつ間抜けに設定されていてイライラする。
女子高生に背負い投げされてダウン。
天津敏にまんまと騙され選挙活動。
あげく、冴えないヒロインにこっぴどく拒絶される始末。

せっかく
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極道釜ヶ崎に帰る(1970年製作の映画)

3.5

舞台は終戦直後の釜ヶ崎。
所謂エピソードゼロ的な作品。
やくざ映画につきもの、“三国人モノ”でもある。

若山富三郎と清川虹子。
お馴染みの夫婦の馴れ初めが描かれるが、清川虹子のセーラー服に度肝を抜か
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旅に出た極道(1969年製作の映画)

3.0

釜ヶ崎ギャングVS香港ギャング。
今回は香港に遠征する島村親分。
極道シリーズでありながら、ギャングシリーズに近い雰囲気。

若山富三郎、山城新伍、菅原文太のトリオは、香港やマカオの猥雑さに合っている
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待っていた極道(1969年製作の映画)

2.0

舞台を釜ヶ崎から東京・山谷に移した意味は全く無い。

この辺からもう任侠的美学は放棄して、B級通り越してC級へと突き進む。
若山富三郎は大木実との決闘中にギックリ腰になり、遠藤太津朗は意味もなく吃る。
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帰って来た極道(1968年製作の映画)

2.5

刑務所ものだった前半はまだ良かったが、中盤は任侠ともコメディともつかぬ半端な出来。
若山富三郎が宙返りをして大信田礼子を口説いたりと頑張ってサービスしているものの、いまいち。
ハチマキにタスキ姿で自治
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極道(1968年製作の映画)

3.0

何気に、鶴田浩二と菅原文太と若山富三郎が揃い踏みする贅沢キャスト。
若山富三郎の不死身ぶりはシリーズ一作目から完成されていて、腹を刺されてもノーダメージ。

東映らしい下品なギャグと大味な展開連発のプ
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無頼 殺(バラ)せ(1969年製作の映画)

4.0

最終作にふさわしく、これまでの総決算的内容。

冒頭の水島道太郎の立ち回りからしてテンションが高い。
中盤のサウナプールでの乱闘や、アジト全体を戦場にするような激闘など、立ち回りのシーンには必ず印象的
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無頼 黒匕首(くろドス)(1968年製作の映画)

3.5

これまでのシリーズに比べ、敵ヤクザの凶悪度や暴力描写が激しい。
中でも青木義朗は散々やりたい放題で憎々しく、その上エグい死に方まで披露してくれる。これぞ悪役。

無頼 人斬り五郎(1968年製作の映画)

4.5

無駄な登場人物がいない。
物語のきっかけとなる哀れな藤竜也。処女から遊女へ転落した悲劇の女、小林千登勢。
敵方に属しながらも、松原智恵子に借りがある侠客、佐藤慶。恋人と共に破滅へ向かう若者、岡崎二朗。
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無頼非情(1968年製作の映画)

2.5

東映映画の模倣をやりすぎて平凡化。

渡哲也と扇千景をめぐる物語は露骨に『沓掛時次郎』だし、敵役も渡辺文雄、名和宏、内田朝雄と、いかにもな面々だ。
かろうじて松原智恵子だけが日活的だが、いつも以上にお
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大幹部 無頼(1968年製作の映画)

4.6

繰り返される対比構造。
渡哲也と松原智恵子、田中邦衛と芦川いづみ。
糞尿と殺し合いのどぶ川と、バレーに汗流す少女達。

「無頼」より 大幹部(1968年製作の映画)

4.5

渡哲也と川地民夫の泥まみれの決斗。
浜田光夫の惨死と手打式のクロスカッティング…
とにかく映像的な見所が多いが、何と言っても白眉なのはラストの大立ち回り。
体中のエネルギーを振り絞ったような渡哲也の殺
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怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス(1972年製作の映画)

2.0

「人間と仲の良い怪獣」って、子供はかなり嫌いだと思う。
少なくとも俺は嫌いだったし、怪獣としてヨゴレだと認識していた。
それに、ダイゴロウのメタボ体型も我慢ならない。

ただ、「我々のために頑張って戦
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犯す!(1976年製作の映画)

2.5

蟹江敬三のサイコ演技は見応えがあったが、メタファーが直接的過ぎて恥ずかしい。
『襲う!!』のベートーベンもきつかったが、本作でのこれみよがしなナイフの使い方もちょっと…

偽大学生(1960年製作の映画)

4.0

「大学生=運動家」という時代の前提ありきの狂乱。
『巨人と玩具』や『満員電車』の川口浩ではなく、ジェリー藤尾をキャスティングしたのが妙手。
日本人の病的なまでの帰属意識、この頃から変わってないのかも。

再会 第一部かりそめの逢瀬 第二部相寄る魂(1953年製作の映画)

3.5

森雅之と久我美子のしみったれたラブロマンスは正直どうでもよかったが、恋敵の三國連太郎と伊藤雄之助の存在が面白い。

三國連太郎は鬼で悪魔で畜生だが誰よりも純情。
伊藤雄之助は三國に従属するだけの木偶兵
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からっ風野郎(1960年製作の映画)

2.5

三島由紀夫の死に様以外に観るべき部分が無い。
『人斬り』『憂国』然り、考えてみれば、三島由紀夫は映画に出る度に死に様を磨いている。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

多面的かつ苛烈なドラマの外にいるバカ女ちゃん達に癒される。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

ザック・エフロン。
ちょっと見ない間にこんなにも曽根晴美になっているなんて…

南へ走れ、海の道を!(1986年製作の映画)

2.5

80年代後半の日本映画というのは、本当に碌な映画が無い。
散々無敵アクションを披露する岩城滉一より、ちょろっとゲスト出演したショーケンの方が格好良いって何だよ。
大体DVDジャケットからして既にダサす
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さすらいのカウボーイ(1971年製作の映画)

4.1

映像は凄まじく美しいが、登場人物達は負け犬や屈折した人物ばかりだし、容赦無く暗い展開が続く。
しかも、たまにある暴力描写は妙にリアルに描かれる。
その中で、ピーター・フォンダとウォーレン・オーツの絆は
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恋の狩人 欲望(1973年製作の映画)

3.0

松山照夫が主人公の映画を初めて観た。
(クレジット的には田中真理主演だが)

ただでさえ変な映画なのに暴力的で暗い。70年代を象徴するような映画だ。
こんな映画二度と観たくねえぞと思いつつ、頭脳警察が
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満員電車(1957年製作の映画)

3.0

もっと地に足の着いた社会派映画なのかと思っていたが、何だか現実離れしている。
やたらとみんな発狂したり自殺したりして、最終的にはディストピア映画みたいになってくる。

この映画で描こうとしてる当時の「
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現代任侠史(1973年製作の映画)

2.5

旅客機のタラップに似つかわしくない着流しの高倉健。
このシュールな取り合わせからして露骨だが、要するに「現代に任侠を」というテーマなんだろう。
現代ヤクザ世界での高倉健は案の定浮いていて、映画のトーン
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.0

水原希子自体は文句なし。
ただ、魔性に振り回された結果、社会的に成長する(外ヅラだけにしても)主人公が、男として純朴過ぎて好かん。

大冒険(1965年製作の映画)

3.0

面白いことは面白いが、あくまでいつものクレージー映画の面白さ。
スケールの大きさに対して、植木等がいつもと同じ過ぎる。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

大映の『釈迦』や『秦の始皇帝』が思いっきり成功してたらこんな感じなんだろうなあ

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

バーフバリジュニアの人格が、物語ごと完全にバーフバリパパに吸収されている。
映画として明らかにバランスがおかしいけど、娯楽映画としての過去編の完成度が高すぎ。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.2

最近のビグロー作品の硬質さが好きになれなかったが、ここまでくるともはやケレン。

車夫遊侠伝 喧嘩辰(1964年製作の映画)

3.0

橋の上でのラストは加藤泰の演出が最高にキマっている。
ただ、物語も登場人物達も、全てが主人公のために存在しているかのような気持ち悪さがある。

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