スギノイチさんの映画レビュー・感想・評価

スギノイチ

スギノイチ

哀しきアラサー映画好き。

点数と簡単なレビューだけ。
詳細なレビューはブログに書いてます。

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映画(1036)
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

この映画の斉藤由貴、『雪の断章』の成れの果てなんじゃね?
よって殺された親父は榎木孝明。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

イントネーション云々はどうでも良い。
かつての日本映画にあったケレンが凝縮されたような快感があった。

えきすとら(1982年製作の映画)

3.0

この頃までの武田鉄矢は親近感の化物。

石田えりはかわいいけど、男の理想の産物って感じ。
一度寝取られるとこも含めて。

思えば遠くへ来たもんだ(1980年製作の映画)

3.5

自分のラブレターを勝手に代筆された武田鉄矢の台詞が好き。

お前ほど上手くは無いけど、恋文くらい自分で書くぞ…

闇の中の魑魅魍魎(1971年製作の映画)

3.5

エログロ血みどろ絵巻。
70年代の一時期、東宝配給作は著しく東映化していたが、勢い余って通り越したような作品。

主演の麿赤兒も熱演だったが、最後に頭に残るのは臓物と加賀まり子。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.1

笠原和夫の『実録共産党』を脳内で何度も映像化してきたが、限りなく近いものがここにあった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

数々のパニック映画の主人公のバカさにイラついてきたけど、あまりにソツなくこなされても、それはそれで物足りないと分かった。

華麗なる追跡(1975年製作の映画)

3.0

東映って黒幕丸わかりなのに引っ張るよな。
なら天津敏や渡辺文雄をキャスティングするなよ。

本編は『多羅尾伴内』『女必殺拳』『聖獣学園』諸々のちゃんぽん。
幼稚なストーリーに似つかわしくないエログロ(
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花芯の刺青 熟れた壷(1975年製作の映画)

2.5

雰囲気は凄くあるのだが、肝心の濡れ場は母娘が互いを覗くシーンばかりで退屈。
最後の最後、蟹江敬三に刺青を彫られてるシーンだけはエロくて、局部に彫られてるところは男が観ても痛そう。

ただ、仁王立ちして
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わたしのグランパ(2003年製作の映画)

2.0

90年代以降目立つ、菅原文太を任侠の化身のように扱ってる映画はなんなんだろう。

サード(1978年製作の映画)

4.0

鬱屈青春映画の金字塔。
すべて森下愛子の身体の前には無力。

さらば箱舟(1982年製作の映画)

2.5

ただでさえちょっと怖かった小川眞由美がガチの怖い人になっとる。

草迷宮(1979年製作の映画)

3.5

寺山修司のこれまでのキ○ガイ映像の集大成。
圧倒的濃縮率の40分。

ボクサー(1977年製作の映画)

3.0

寺山版あしたのジョー。

なみだ橋の下町連中も、寺山修司にかかると奇怪なアングラ集団に。

トマトケチャップ皇帝(1971年製作の映画)

3.5

実験映像というか、スナッフフィルムを観ている感覚に近い。

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

3.5

暗黒の青春。
頭のおかしな映像の羅列。
こんな魔界は日本のどこにも無かったはずだか、なぜか刺激されるノスタルジー。
緑魔子が身体を売ってるあの裏路地…

浸れる内は楽しいが、退屈な部分も多々あり。

不知火檢校(1960年製作の映画)

4.9

貧乏で性悪。
さらには身体障害持ち。
そんなコンプレックスを跳ね除け、成り上がる負のパワー。
不遇だからと潰れず、欲望全開で上を目指す。
そのために周りの連中を殺してでも。

なんて健康的なんだろう。

喜劇 セックス攻防戦(1972年製作の映画)

3.5

山城新伍の喜劇シリーズの中でも抜きん出て下品。
渡辺やよいの母乳調理、杉本美樹の陰部映倫マーク、三原葉子の膣圧鍛錬、内田良平の出刃亀忍者、多々良純への女性ホルモン注入…
競い合うような下劣映像の羅列。
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

繊細な心を筋肉で覆い隠し、自己防衛のためにヤカラと化した主人公。

強くなったのは外見だけ。
中身はあの頃と同じ繊細な少年ままだと、ふとした仕草だけで判らせる。
半端じゃない演出力。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

父親の様で兄貴の様で恋人の様で…基本的には善人ながらも現役ヤクザの凄味もしっかり醸し出す渡瀬恒彦。
そして、隠れMVP大門正明。

皇帝のいない八月(1978年製作の映画)

3.5

この映画の渡瀬恒彦は『戦国自衛隊』の矢野役と表裏一体。
大規模な右翼クーデターを引き起こすエリート軍人役。

山本薩夫監督自身のイデオロギー的とは正反対の人物だが、文句無しに格好良い。
言ってることは
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実録外伝 大阪電撃作戦(1976年製作の映画)

4.0

中島貞夫イズムに加え、松方弘樹に渡瀬恒彦という相方を与え、凄まじく充実したチンピラ哀歌に。
『九州進攻作戦』のダブル淋病同様、疑似同性愛的友情は男同士のドラマを盛り上げる。
宴会中にグラスを噛み砕くシ
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.5

いちいち千葉真一に対して反抗的な言動。
反逆の末の鬼畜蛮行の裏には、常に千葉真一に対する愛憎がある。

エピソードとしては枝葉だが、この映画の渡瀬恒彦は間違いなく輝いていた。
渡瀬恒彦が退場して以降に
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

『大統領の陰謀』への接続に感動し、そのまま『大統領の陰謀』を観始めると寝る。

ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴へその穴(1972年製作の映画)

3.0

前作の“ポルノ”と前々作の“ギャンブル”をくっつけて、やくざ映画まで取り入れた欲張りセット。
それだけに前半は既視感ありすぎて辛かったが、後半からは小池朝雄の破戒僧と賀川ゆき絵の女博徒が面白くしてくれ
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昭和極道史(1972年製作の映画)

3.0

もう『ポルノの帝王』で『不良番長』だったこの時期に、よくこんな真面目な顔で任侠が出来たなあ。

梅宮辰夫も渡瀬恒彦も加賀まりこも、3人とも日本刀が似合うタマじゃない。
梅宮辰夫に至ってはむしろ渡辺文雄
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(秘)ハネムーン 暴行列車(1977年製作の映画)

4.0

『ヒッチハイク』的な胸糞展開かと思いきや、花嫁と強盗2人がまさかの共鳴。
強盗2人は至って優しく、むしろ、花嫁を強姦するのは旅先で出会うカタギのクソ男達。

『明日に処刑を…』を強く連想させる日活製ニ
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喜劇 トルコ風呂王将戦(1971年製作の映画)

3.5

山城新伍の、この微塵も格好つけない姿勢は凄いと思う。
大原麗子が相手役だろうが、とことん道化に徹する。

川谷拓三ですら、後年の主演作ではもう少し格好付けてたぞ。

喜劇 ギャンブル必勝法(1970年製作の映画)

3.0

開幕から観客にべらべら語りかけ、菅原文太を「テキヤはん」、梅宮辰夫を「不良番長」と呼ぶ山城新伍。
ひたすらに映画の道化師。

さらに悪ノリに拍車をかける一人二役?の若山富三郎。
舎弟に華を持たせる気ゼ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.0

先に観たリメイク版で、ダセえなと思った部分が悉くオリジナルには無かったので妙に安心。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

面白い。
でもサイコ要素で爺さんを無理矢理悪者にしてる感あり。

濡れた欲情 特出し21人(1974年製作の映画)

2.5

正統派の片桐夕子と並んであらためてわかる芹明香の怪物性。
しかしこの見事な場末感…

瘋癲老人日記(1962年製作の映画)

4.0

若尾文子の足にすがりつくたび尊厳を破壊されていく山村聰。
普段の振る舞いが威厳あるだけに無様。

足の跡を取るシーンに至っては尊厳ゼロで滑稽の極みだが、そこからラストシーンまで謎の幸福感で溢れる。

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