ハリウッド的な洗練や起承転結を廃し、観客に優しくない人物ばかり登場して好き勝手やる、いかにもニューシネマ時代の映画。
現代のリズムからするときついな…
最後の寂しさだけは好き。
おそろしいまでにレビューが少ないが、『アルフィー』のれっきとした続編。
相変わらず懲りてないアルフィー役はアラン・プライスに変更。
貴族然としたマイケル・ケインと比べてそのへんの兄ちゃん過ぎるのだが、>>続きを読む
勝手に童貞少年がフロレンスなる美女に初恋する話かと思ってたが、フロレンスてフィレンツェのことなのね。
実際は初恋噺どころか、階級闘争に目覚めた青年が色んな美女と懇ろになる話である。
ネオレアリズモも華>>続きを読む
『ファニー・ガール』の続編だが、相手役を豪華絢爛とは無縁のジェームズ・カーンに変更しただけで随分と70年代映画に見えてくるから不思議だ。
前作で別れたオマー・シャリフも同じ役で再登場するが、いかにも「>>続きを読む
俺の嫌いなマイ・フェア・レディ型の物語と思ったら、相手役のオマー・シャリフは『放浪記』の宝田明みたいなダメ男。
ミュージカルは苦手だしバーブラ・ストライサンドにもあんまり興味ないので、こいつが劣等感丸>>続きを読む
今回の男マドンナ枠は鶴田浩二であるが、完全に待田京介がお竜の相手役として際立っている。
お竜も惚れた男のためなら何でもするモードになっていて、敵連中へのオトシマエを自ら提案する等いつもより好戦的。
終>>続きを読む
里帰り編。
まだ二代目襲名してなかったのかよというのは置いといて、お竜のパーソナルに触れているためか他作と雰囲気が違う。
若山富三郎も出ないため、喜劇パートは長門裕之や遠藤太津朗(すごいハゲメイク)が>>続きを読む
シリーズ2作目。
お竜は鈴木則文が産んだキャラクターのはずだけど、意外にも監督したのは本作だけか。
前作より喜劇的になり、若山富三郎演じる熊虎親分がやりたい放題。
これでは『シルクハットの大親分』に>>続きを読む
ポンコツジム会員たちがイケてる筋肉軍団と対決する。
アメリカのドッジボールのルールって日本と違うんだな。
ただでさえスクールカースト生みやすい遊びなのに、あれだと余計つらそう。
本編はそれなりに笑え>>続きを読む
ヤリチン野郎が女に転生し、男社会における女の苦しみを味わうコメディ。
設定を活かし切れてるとはいえないし大して笑えもしない。
これ系なら『ハートオブウーマン』はにかなわんが、、まあエレン・バーキンの>>続きを読む
ジョージ・ケネディが主人公の働くおっさん劇かと思いきや、すぐ工事ビルから落下死するトラウマ展開。
無茶な工期を完遂させるべく、娘のジェニファー・オニールが命知らず野郎たちを集めだすという『七人の侍』形>>続きを読む
善悪正反対の2人が政界で成り上がっていく話ではあるが、女を取り合ったりしててなんかいつまでも学生気分。
まあガチのピカレスクというよりは青春を描きたくて、こんなおぼこいキャスティングなんだろう。
女よ>>続きを読む
相変わらずタルい展開に暗いムード。
ギャレスの映画は本当に生理が合わない。
なぜ評価されてるのかわからん監督の1人。
恐竜映画だからって恐竜以外でちゃいけない決まりもない。
それこそハリーハウゼン時代は架空の怪物と恐竜が戦ったりしてたし…というものの、やはりそいつが単なる木偶の坊では困る。
スカヨハもなんでこんなオ>>続きを読む
誰がどの時代の誰なのか把握しようとしてる間に終わってしまった。
現代パートの差別白人ママ、はるか昔の映画で見覚えある女優。
本編の内容は既に覚えてないが、それだけが印象に残った。
素敵やん。
イ・ジョンジェって韓国ノワールでしか知らなかったけど、こんなトレンディな時代があったのか。
この手の韓国映画を食わず嫌いしてきたが、イメージより浮ついた感じもなく、なかなか良い。
チョン>>続きを読む
神山征二郎らしい、視聴覚室で見せられるタイプの映画。
野口五郎のやつと似すぎ。
タイトルに反してゆるゆるな西部喜劇。
ジーナ・ロロブリジーダが色っぽいのはいいけど、ドタバタが空回りして全然おもんないな。
リー・ヴァン・クリーフ、ジーナの胸まさぐりすぎでは。
かつて悪党だったが更生した中年ガンマン。
しかし己の過去を知る昔の仲間と再会し、暴力沙汰に巻き込まれていく…
『拳銃王』や『ゴーストタウンの決斗』のような、男が過去の精算を迫られる話。
紹介文の「西>>続きを読む
ニューシネマ突入期にありながら、堂々たるオールドスタイルな西部劇。
カーク・ダグラス、ロバート・ミッチャム、リチャード・ウィドマークと一昔前の中年スターを揃えている。
当然ドンパチなどないため、処刑>>続きを読む
戦後映画界は左翼が圧倒的に強いので、こんなにもメジャーどころを揃えた右翼プロパガンダ映画は初めて観る。
それにしても勝共制作で金かかってないのか?悪い意味で1987年の映像とは思えない安っぽさ古くささ>>続きを読む
序盤で体罰パートは嘘だったと早々に明かすし冤罪確定なので、羅生門スタイルのようでそうでもない。
冤罪モノというのは『真昼の暗黒』から続く、実は日本映画に昔からあるジャンルでもある。
捏造パート綾野剛の>>続きを読む
主役級俳優を揃えながらそこに依存しない作りに好感。
考えてみれば小栗旬の演技というものをまともに見たことなかったが、思ったより良い感じで枯れてて良い。
観客の殆どは醜悪なマスコミどころか、それを真に>>続きを読む
推理ゲームのはずがいつの間にかガチ犯罪に巻き込まれ…という筋書きのわりに、前半のゲーム(茶番)パートがちょっと長いな。
もう分かってるんだしその構成は。
とはいえチームが本気になってからはポンポン笑>>続きを読む
『おかしな泥棒』のリメイクだけど、こっちのがおもろいな。
これだってもう20年前の作品だけどテンポも良いし、ネット登場以降なので笑いも賞味期限切れてない。
オリジナルは知的で上品さが際立つ夫婦だったが>>続きを読む
泥棒夫婦の喜劇。
フランキー堺の松竹喜劇にもこんなのあったな。まあ誰でも思いつく設定ではあるか。
テッド・コッチェフの初期作はテンポが独特で馴染みづらい…早い話がかったるい。
ジョージ・シーガルが薬>>続きを読む
40,50年代のアメリカ喜劇は面白いのに、70年代になるとどうしてこうタルくなるのか…
変に画面にリアリティがあるのが良くないのか?
将軍に銃殺されそうになったときの「女も4人しか知らない!うち2人>>続きを読む
子供目線で戦争を描いた作品だが、決して子供映画ではない。
空襲されたとき「ウチじゃなくてあの嫌な女の家行って!」とかいう女の子、文字で書くとエグいが実際の場面はユーモラスで、子供の微笑ましさと残酷さ>>続きを読む
クリス・クーパー若いな。
炭鉱を舞台にした左翼映画だが、「ある村に風来坊が訪れて状況を一変させる」フォーマットは西部劇そのもの。
というか終盤はギャングも参加して銃撃戦が始まるので、ほんまもんの西部劇>>続きを読む
ミステリーとしてはまあ見え見えのオチではあるものの、ライバルのダリオ・アルジェント同様、60年代時点だと筋書きがちゃんとしている。
70年代に入ってから、お互い先鋭的にエスカレートしていくが…
これ>>続きを読む
ゴールディ・ホーン演じるウエイトレスが大統領暗殺を偶然阻止して、一躍時の人に…
角川のアイドル映画にありそうなくだらない筋書き。
もろキャプラ風と言えるが、50年代のそれより笑えないのは頂けない。>>続きを読む
カラッとスピーディなノワール。
カーアクションも凝った見せ方ではあるけど、カップル漫才が売りなんだなあこれ。
アマプラのクソ字幕で見るんじゃなかった…
瑕疵が多くケイパー映画としてはグダグダだが、マックィーンの若者映画としてみれば悪くない。
素朴な青年だったはずが、軽い気持ちから強盗チームに巻き込まれていき引き返せなくなる。
60年前のアメリカ映画だ>>続きを読む
豪放な浪人か何かを想像させるタイトルだが、全然そんな話ではない。
画面は充実、中身は珍奇。いかにもなアングラ時代劇。
仲代達矢が女に入れあげてることを批判した母親を持ち上げて川に捨てるシーンでびっく>>続きを読む
2013年版の若手演技がひどくて「やっぱゆとり俳優はだめだな、ここで昭和の重厚な本気を…」と思ったら大差なくて草。
ストーリーもリメイク版とはぜんぜん違うけど、まあ傾向時代劇であることは変わりなし。>>続きを読む
いくら若手の演技が酷いといってもそこまでではなかろう…と思ったらほんとにひどくて草。
目黒祐樹が浮いてるが、近衛十四郎そっくり。あっさり斬り殺されたのが悲しい。
おもんない”傾向時代劇”が延々続くが>>続きを読む