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きっと、うまくいくのaのレビュー・感想・評価

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
4.0
約3時間という映画なので、今まで後回しにしてたが、この映画はやはり観るべき映画だった。
今の教育の課題、そしてこれからの教育の在るべき姿がここに明確に描かれていた。

インドも競争社会で大変なんだろうけど、日本も全く同じことが起きている。
むしろ日本の方が陰湿で根深いのかもしれない。

・受動的な姿勢
・やりがいではなく、お金のために働く

これは世界の教育の問題なんだろう。
しかし、この根深い部分にランチョーは果敢に向き合って、周りを変化させていた。

まさに、生きたいように生きる、これが教育の在るべき姿なんだと、ランチョーは私たちに教えてくれていた。

そして、最後のシーンの学校の生徒たちの姿。
あれこそが教育の在るべき姿なんだと感じた。
生徒は自分の好きをどんどん伸ばして、自分のペースで学んでいる。

個別最適な学習にもなってるし、子供たちがそれぞれで探究している。

こういう学校が増え、そしてその学校を受容する社会ができてくると、今のそしてこれからの教育の課題も変わってくるだろう。
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