『アールイズウェル、アールイズウェル』
もっと楽に生きようと思える映画。
インド歴代興行収入１位を記録し、日本でも異例の大ヒット。
スピルバーグ、ブラピをして「3回見たい」「震えた」と言わせた映画。
そんなん言われたら見るしかアカンやろと鑑賞。
2000年代に入り急成長を遂げているインド経済の最中、競争社会の波にのまれ貧富の差、周囲からの重圧、若者の自殺、カースト制度等の社会問題に切り込み、ランチョーというキャラクターを通して自分の意思で生きていく事の大切さを、非常に強いメッセージ性のある言葉で描かれております。
暗ったい感じで書きましたがコメディ映画で終始ふざけてます。
ランチョーはクソ自由人だし。
主演のアーミルカーンはインドでは超人気俳優らしくビル・ゲイツも直々にインドまで会いに行く程、世界でも影響力のある人物のようですね。
この映画は、はじまりのうた、下町ロケットのようにパーソナルな部分に刺さり、中年の心をくすぐるような物語だから凄くヒットしたんだと思います。
上司からのプレッシャー、クソ理不尽・・・色んな事あると思いますが、「うまーくいーく」でなんとかなりそうっすね。
見て良かったです！
