今回はファンも多い「キック・アス」シリーズです。
本当は0.8点です。
「キック・アス」を最初に観た時、
残酷なシーンが軽くみえるような演出
つまり、コメディ化されている点
未成年が正義を理由に人を傷つけたり、殺したりすることに
私は嫌悪感を抱きました。
これをエンターテイメントとしては、
大人が観る映画とカテゴライズしたとしても、
悪趣味だと思いました。
本作も、中盤までは良かったものの、
やはり、警察官が殺されるシーンやその他の殺人シーンは
残酷ですし、
コメディの枠では決して収まらないし、
この映画を観て、何を思えばよいのか
何を感じれば良いのかが分かりません。
正義の定義が私とは根本的に違うのかもしれません。
たかが、映画、エンターテイメントでしょ、と
私は割り切れないのです。