キック・アス ジャスティス・フォーエバーのあのレビュー・感想・評価

マシュー・ヴォーンらしい、ひたすらヒーロー物をバカにしたアンチテーゼっぷりは健在。

みんなヒーローになりたい、でも周りにバカにされたり、返り討ちにされるのはやっぱり怖い…
それでも誰かを助けたい、そういう勇気を持った時にはスーパーパワーがなくても、スーツを着なくたって誰でもヒーローになれる。
最後はなんだかいいことがしたくなる映画。

でもやっぱりマシュー・ヴォーンが監督やってほしかった…。
キックアスとヒットガールの心情を深掘ったり、ジムキャリーもうちょい上手く活かせなかったかな？