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愛のコリーダのサブのレビュー・感想・評価

愛のコリーダ(1976年製作の映画)
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SADAを観てからいつか観たいと思っていたら、早速Netflixさんが上げてくれました。

SADAも期待していなかった分とても良くできてるな〜と思ったのだが、こちらを観てしまうとやはり創作っぽくなく、SADAよりよりリアルで良い。

いや、変態だよね。変態でいて狂気なのだけれど、序盤からモザイク入りまくりの情事を立て続けに見せられていると(というか、AVもロマンポルノも顔負けの、104分のうちのほとんどが情事シーンwww )ここまで快楽に溺れられるのがむしろ羨ましくさえ思えてきてしまう笑 ドラッグとか一切やらずに酒だけでこんなになれる2人は、快楽モンスターとしか言いようがないが、吉蔵は本当に定のことが可愛くて仕方なく、最高に幸せに死んでいったとしか思えず何とも不思議な気持ちになる。

それにしても藤竜也さんすごく色気ある。今って本当いないよねああいう男臭い人・・・

まあとにかく、定のことめっちゃ心理分析したいしこの映画の秘話も鑑賞後色々と調べまくりたくなるw

関係ないけれど、日本て本当にどエロい国だよね、良い意味でw 特に昔の純和風の日本。他の国のエロ文化については全く知らないが、これだけエロに深みがあり変態な国って日本以外にないのじゃないかと思う、もちろん良い意味でですよ笑

でも、それも時代の変化とともに薄まりつつあるというか、そもそも今は洋服を着ている時点で、もう大分違う。それって何かとても寂しいな。
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