愛のコリーダの作品情報・感想・評価

「愛のコリーダ」に投稿された感想・評価

2017 72本目。

見終わったらめっちゃ疲れてた。
最初はAVか?!とか思ったけど、どんどん加速して重くなってく定の愛情?執着?が怖かった
しずく

しずくの感想・評価

3.5
恋人を殺害し、局部を切り取った「阿部定事件」をモチーフに男女の愛を描いた大島渚監督映画。104分と決して長くない映画なのに、正直、すごく疲れました…(;´ρ`) 3時間くらい経ったような感覚。あまりに性的シーンが多いからか、狂気的な愛を見せつけられたからなのか分かりませんが、とてつもなく疲れました。阿部定役を演じた松田英子さんが強烈に印象に残っていますが、彼女のすべてを受け入れているような、藤竜也さんの男らしくて優しい顔も印象的。ぐったりした時間を過ごしたい人おすすめですよ(笑)(2016年鑑賞@DVD)
サブ

サブの感想・評価

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SADAを観てからいつか観たいと思っていたら、早速Netflixさんが上げてくれました。

SADAも期待していなかった分とても良くできてるな〜と思ったのだが、こちらを観てしまうとやはり創作っぽくなく、SADAよりよりリアルで良い。

いや、変態だよね。変態でいて狂気なのだけれど、序盤からモザイク入りまくりの情事を立て続けに見せられていると(というか、AVもロマンポルノも顔負けの、104分のうちのほとんどが情事シーンwww )ここまで快楽に溺れられるのがむしろ羨ましくさえ思えてきてしまう笑 ドラッグとか一切やらずに酒だけでこんなになれる2人は、快楽モンスターとしか言いようがないが、吉蔵は本当に定のことが可愛くて仕方なく、最高に幸せに死んでいったとしか思えず何とも不思議な気持ちになる。

それにしても藤竜也さんすごく色気ある。今って本当いないよねああいう男臭い人・・・

まあとにかく、定のことめっちゃ心理分析したいしこの映画の秘話も鑑賞後色々と調べまくりたくなるw

関係ないけれど、日本て本当にどエロい国だよね、良い意味でw 特に昔の純和風の日本。他の国のエロ文化については全く知らないが、これだけエロに深みがあり変態な国って日本以外にないのじゃないかと思う、もちろん良い意味でですよ笑

でも、それも時代の変化とともに薄まりつつあるというか、そもそも今は洋服を着ている時点で、もう大分違う。それって何かとても寂しいな。
Moeka

Moekaの感想・評価

3.8
終始春画のようでとても美しかった。阿部定事件を元に男女の情愛の果てを描いているのだけれど、この2人がすごいところは"関係に全く壁が無い"ところ。まさに体当たりの激情といいますか...フランスとか海外でカルト的人気を博しているのは納得。今だともうここまでのはなかなか撮れないのでは??
Arisp

Arispの感想・評価

2.6
数分おきに藤竜也と松田暎子の本物の濡れ場が登場し、最初こそギャッと息の止まる思いであったが、そのうち慣れてしまうから嫌だ。
室内美術は素晴らしい。けれど男女間の強烈な愛欲のようなものがピンとこない自分にとっては、終始 阿部定の狂気を見せつけられ、頭が濁っちまって、非常に後味の悪い映画でした…
lena

lenaの感想・評価

3.2
雑誌で何度かとりあげられてるのを見てからずっと観てみたかったけど、レンタルで実家のテレビで再生する勇気なくてnetflix笑

歪んだ愛情の行き着く先。そこらへんのちゃっちいホラーよりずっと怖かった...
あんな

あんなの感想・評価

3.2
藤竜也の寂寥感。後半、ほとんど生き生きしてるものがでてこなくて気持ちが砂漠と化す映画。
おもってたよりがっつりAV。ロマンポルノもやっと出てきた時代に、相当衝撃だったことは想像に難くない。なにか文学的な香りがするかと言われれば、そんなことなく、濡れ場的には現代のそれよりも生々しい。なんでも制限があるほうが、そしてその隙間からこぼれるものがいいのかもね。
akonon

akononの感想・評価

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104分間、春画を観てる感じだった。

観る前はクインシー・ジョーンズの愛のコリーダはこれのオマージュ?ということと、そしてやばい映画という認識しかなかった。
でも観終わったら、そこまで危険視?するような映画ではないな、と思った。こういうのもありじゃなかろうか。ただ退廃の色が強いだけで。

この映画で唯一きっつぁんだけが綺麗だと私は思った。特に最初、お面かぶって登場するシーンは最高にかっこよかった。
音楽もよかった。
なつ

なつの感想・評価

4.0
ン十年前に観て以来。netflixに追加されたので再見。

初めて観た時は、こちら側のなんじゃこりゃ!?な驚きと、これをほんとに観てもいいのか!?というドギマギしているうろたえぶりなんてお構いなしで観るならみやがれ!という潔さにひれ伏すしかなかったような気がする。エロコンテンツに容易にアクセスできる今の時代になって、再び観てみたらやっぱり凄かった。潔かった。コリーダっていうのは「闘牛」という意味なんだそうだ。netflixのはフランス版で「官能の帝国」というタイトルなんだそうだ。どっちも捨てがたいピッタリタイトル。そして延々と繰り返される性描写はエロいというよりもグロい。それほど生々しい、という意味で。

「この体はお前にくれてやったんだ。好きにしな。」という死相を浮かべた藤竜也の顔が素晴らしい。定が活き活きすればするほど、吉は生気を失っていくという絵面もなんとも退廃的で美しい。唐突に入るラストの大島監督のナレーションもご愛敬。人生狂わされるほど何かに囚われたらああなるしか他に道はないのだろう、仕方ないな、と思わざるを得ない。
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