ましもり

私は王である!のましもりのレビュー・感想・評価

私は王である!(2011年製作の映画)
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作品名でググると真っ先に「わたしは王である いとうあさこ」って候補出てくるのわらう そんなに似てますか?似てるよね

思い切り汚れ変顔するチュジフン!(王子と奴隷の1人2役)
ピョン・ヒボン、時代劇演技はもしや初めて!?真っ直ぐガッチリ描かれた眉毛にファサファサお髭、まるで別人!!目がしょぼしょぼしてるイメージだけど今作ではずっと目をかっぴらいているので、やっぱり別人!!(悪の官僚役)

いつ見てもステキなペクユンシク、これもいい役!!官僚役の威厳ある姿と、平民に下っても気品溢れる笑顔で盗んだ米俵担いできたり湯浴みコメディ演技♡キャッ!見せてくれたりします!

主人公である王子の守衛にキム・スロとイム・ウォニ、この2人もそれぞれ良い味出しまくり。キムスロは王宮で王子の身代わり奴隷と関係者相手に苦労し、イムウォニ(シルミドのコシギ(アソコ)男)は宮を脱走した王子を追いかけ旅をします。

イ・ミドは王子のお妃様役!
キム・ウンスが超チョイ役の肉屋!!!
イ・ハニ(タチャ2で主人公をハメる美女)は奴隷チュジフンが仕えるお嬢様!(イ・ミドに容姿を罵られるシーンあり笑)
あとペクトビン!チュジフン王子のお兄さん(酒乱)。安定のコメディ演技。ペクユンシクが実父だって初めて知りました…… 親子共演作ちょいちょいありますけど、同じシーンに収まってたのは初めて見たかもしれません。

イビョンホンの「王になった男」と、なんと同年翌月公開。王がソックリな顔の身分卑しい者と入れ替わる設定など共通点が多いですが、こちらの方がよりコメディに振り切って話の筋を通してる感じで私は好きです〜楽しかった!
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