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エンディングノートのryuchanのレビュー・感想・評価

エンディングノート(2011年製作の映画)
3.2
ホームビデオみたいな感じで、なんか古臭い映像だなと思って、昔の作品かな?と思ったら結構新しめの作品だった。

誰かも知らないおじさんのドキュメンタリーなのに意外と長いなというのと、淡々と進む展開とかがあまり好みじゃなくて、1度観るの中断したけど、Filmarksで評価見たら高かったし、何故か自分の観たい!リストにも入ってた。
て事で、一応最後までは観てみるかと思い直しての感想。

終活についてだし、人生の集大成みたいなものだから、評価はしづらいんだけど……
父親のナレーションを娘がやっているのが紛らわしいなと感じる(わざとなんだろうけど)ところとか、諸々と最後まで観てて感情移入は出来なかった。

家族としては一生記憶や記録に残る物だし、他者にとっても参考になる部分は多々あるので、そういう意味では良い作品だと思う。
そして、当たり前だけどそれぞれの人にとって大切な人がいるって事や、最期の過ごし方などについては考えさせられた。
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