エンディングノートの作品情報・感想・評価

エンディングノート2011年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

4.2

「エンディングノート」に投稿された感想・評価

mito

mitoの感想・評価

4.2
実際に余命宣告された末期がん患者の最期を迎える瞬間とその最期を迎えるまでの彼と家族の関係を追うドキュメンタリー。

映画の脚本で有りがちな、末期~死ぬまでを本当の人間の出来事で見せちゃう、当時も話題沸騰となった作品。
結果、フィクションのドラマよりもドラマチックになるんだからドキュメンタリーは不思議。

似た内容のドキュメンタリーだと「監督失格」があるが、監督失格は死を乗り越える作品でこれは死を受け止める作品。
ak205

ak205の感想・評価

-
自分はこのお父さんのようにちゃんと死ねるだろうか。
家族をちゃんと看取ることができるだろうか。
大事な人をもっと大事にしていきたいと思えた。
ayachanman

ayachanmanの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

定年後に癌が発覚したお父さんの話(T-T)

ステージ4の癌で、もう死んでしまうのが確実、死ぬ前にするべきことを一つずつ消化していくはなし。


こんなに愛されて&愛して最後を迎えるなんて充実した人生だな〜

若い頃に気づけなかった大切なことは
最後死ぬ間際に気付くんだな〜🤩
m

mの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

どうしても観たかったから購入したけど、正解だった
こんなドキュメンタリー映画、もしくは映画を観たことがない
ユーモアとは相手を思いやる気遣いだと思う
まさに家族へのユーモアで溢れていて、時々、家族の冷静さに笑ってしまったりもする
家族だからこその作品
死という現実から目を背けず、向き合う父とその家族の物語
いつか必ずその日は来るのだから、全ての人に見てほしい
nozomibaji

nozomibajiの感想・評価

4.5
劇場鑑賞時にぼろぼろ泣いた。

ドキュメンタリー作品で「死」を扱うのってリアル過ぎて目を背けたくなるけど、そうさせないのが癌で自分の死後の段取りを決める父。
死ぬってわかってて笑える強さ、その強い父がどんどん弱っていく現実。

ドラマとか映画で余命あと何ヶ月、イケメンとか美女が綺麗なまま死ぬ姿を見て「泣けた〜」とか言うような人に是非見て欲しい。
別格。

ハナレグミも◎でした。
yoyoyo

yoyoyoの感想・評価

3.8
福祉の中でも、医療環境の中にある福祉の役割に興味を持っていた時期に鑑賞。計画できる、考える、準備をができる時間があることが幸せなのかは分からない。ただ、ちゃんと向き合って迎えた本人と家族がすごいと思う。
終活なんて言葉が流行り出したのは、この映画が上映された頃からかもしれない。

ガンにおかされた人が自分の身内にもいるけど、どんどん痩せ細っていくのが、悲しい。

この映画の主人公は、いわゆる昭和のサラリーマン。子育てもあまりせず、といった感じ。葬式のことも家族で少しもめるというような、普通の部分も映していて、変に美化していないところが好感もてたりした。

孫が泣いてしまうシーンとか、さすがにこちらも泣けてしまう。ただ、あんなに人に囲まれて、幸せな人生だったんだろうな、と思う。
父は10年前に癌で逝った。

薬のせいか、癌細胞のせいか、
意識が混濁していた父がある晩、
右手をぴーんと天井に伸ばした。
必死の形相だった。
『くっそ!届かない』と父は言う。
聞くと、ドアノブに手が届かないと言う。
見上げると、火災報知器らしきものがあるだけだ。
『オマエも手伝え!あのドアを開けて、ここから
出て行くんだ!こんなとこで死んでたまるか!』
ベッドから起き上がれない痩せ細った父は、
何度も何度も火災報知器に向けて手を伸ばす。
だから、僕も一緒に、火災報知器に手を伸ばす。

(エンディングノート)2011年の作品。
劇場で鑑賞。父の死から3年が経っていた。
是枝監督の制作助手をしていた砂田麻実監督の
監督デビュー作。末期癌となった監督のお父さんの、
家族に迷惑をかけまいと、自分が逝く日までの
準備の日々と、家族の絆を、実の娘が、丹念に、
優しい眼差しで撮りあげたドキュメンタリー。

太陽みたいなお父さんに笑顔になる。
日本のサラリーマンを絵に描いたようなお父さん。
段取り、準備、几帳面に準備をしてゆく。
まるで自分の死が、会社の重要な会議か何かのような
仕事ぶりのお父さん。お父さんの柔らかな空気感が
そのまま、この作品の空気感になってゆく。

カメラに映っていたのは、死よりも、圧倒的な愛でした。

そう言えば、父は、最後は苦しまずに
眠るように逝った。ドキュメンタリー向きじゃないかも
しれないけど、それでも穏やかな顔で逝った。
そんな悪くない最後だったよね?と聞いたら怒るだろうか?
がく

がくの感想・評価

4.3
人はいつか死ぬ。
どうやって死ぬか。
こうやって笑って最期に向かって行きたいな。
hatthi

hatthiの感想・評価

5.0
好きすぎてDVDを買ってしまった。
「死」について考える。

砂田監督の父がステージ4のガンになり生涯を終えるまでのドキュメント。

映画を観て初めて声を上げて泣いた。

「死」というものを受け止め、自分が死んでからのことを考えてエンディングノートを残す。
この家族は「死」について触れることをタブーにしていなくて、死ぬということは辛いことだけじゃないのだろうと感じた。今までの事を感謝できるよい時間なのだと思った。

「一緒にいきたい。」
妻のその言葉に涙が止まらなかった。

産まれたからには必ず訪れる死。
私はその瞬間を迎えた時どのようなものを残せるだろう。
また、大切な人に死が訪れるときなにをしてあげられるだろう。


娘の砂田監督自身が父からの目線でのナレーションにとても愛を感じた。
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