エンディングノートのaiのレビュー・感想・評価

自分がいつ頃死ぬのかわかっている上で、葬儀の準備ができて、家族での時間があり、死を看取ることができることがこんなにも幸せなことなのかと強く感じた。逆に準備できることもなく、突然死を迎える人、その家族のことを考えてしまった。そして医療者側、たまたま看護士の友人が隣で一緒に観ていたので、この子は毎日この現場に目にしているのかと思うとなんともいえない気持ちになった。この作品の続きが、なかなか題名が思い出せなかった是枝作品の死んだ後に天国に行く前の話「ワンダフルライフ」に繋がるのかなぁと。