Gyaoで鑑賞
お話はちょっと工夫もあって、面白いんですよ。主人公も脛に傷を持つっていうタイプで、なんか胸熱な展開になるのかなっていう期待もしたし。全体の雰囲気もまずまずだし。
ただね、いらん小話を詰め込んでて(それで人間模様を描いているつもりなんだろうけど)、展開がノロノロしちゃうんですよね。
プラス、アクションがモサい。というか、ほぼない。
ウーヴェ・ボルの映画からアクション場面を抜いたような感じと言えばいいのかな。
いや、ほんまにね、お話は一癖も二癖もあって、?な部分はあるにせよ、いいんですよ。これで、キレのあるアクション、それに対吸血鬼とのバトルアクションがそれぞれ一つずつでもあればね、かなり良くなる映画なんですよ。
ボクが脚本を書き直すので(無論タダでw)、アクション監督に谷垣さんか横山さんを連れてきてもらえれば(あ、これでもう赤字確定かw)、ほんまに楽しめる吸血鬼映画になりますよ。
惜しい。ほんまに惜しい。