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海がきこえるのmayucoのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
3.4
里伽子のわがままさと奔放さに、女として腹が立った。
生理一日目で重いのよと空港で言い放つシーンや、私って可哀想と言うシーンは特に、あけすけな女の頭の悪さとわざとらしさを感じた。が、もちろん男はそれに振り回され、心地よさも覚えているのだ。
心にびゅっと吹く涼しい風のような女を、いつの時代も、男は求めている。私もそんな女になれたらと思うが、いつまで経ってもなれない。
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