観たら怖いかな〜と思いながら長年放置していた。
いざ腹を括って観てみると意外と大丈夫、というよりもペニーワイズの滑稽さ(バナナ●ンのHさん的な)がむしろ可愛らしかった。
イマイチ、怖さがピンとこなかったのは自分が年齢を重ねすぎているからだ。…と思いたい。
話の展開のパッとしなさは、当の映画がアメリカでは"テレビ番組"として放送されていたのも影響してそうだ。
後半パートのペニーワイズは恐怖の象徴では無く、いつまでも童心に浸る大人への警鐘のようにも見えた。
そう考えると子どもの頃の記憶が年齢と共に薄らいでいくってのも悲しみよね。