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ザ・セル2のタズシネマのレビュー・感想・評価

ザ・セル2(2008年製作の映画)
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【タズシネマ】
プロットだけ残した別の映画。いやむしろプロットすら崩れてる。全く続編じゃないしスピンオフですらないなこれは。。

前回はサイコキラーの葛藤や変態ぶりやそうなった背景、蜷川実花的アート空間をジェニファーロペスと名脇役陣で飾ってたからSF的要素強めのプロットも受け入れて観れたんだと思うです。

・今回は、、ただの超能力探偵。ラストシーンとかもう苦笑いしかないです。しょぼいエフェクトで腰に手をのせて、「welcome to the darkness / 暗闇へようこそ」はもうある意味名セリフだ。

・キャストも名作パルプフィクションで荷物盗んで蜂の巣にされる人しか見たことない

・ジャッキー作品よろしくエンドロールでメイキング映像入ってきます。嫌いじゃないんだけどまた抜きどころがつまらないんだ。悪役と仲良くしてるー、とかNGシーンー、とかならほっこりするんですが、「もう1テイク撮ろう」て言ってるだけのカーアクションシーンと、ヘリのスタントシーン終わりにハイタッチしてるだけ。

ハリウッドの不思議の一つなんですが、結構な映画でキャストも有名どころだったのに続編からB級とかVシネ(ビデオスルー)になるのはなんで?権利料にコスト嵩んで制作費/出演費が足りない?
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