二階堂ふみと浅野忠信とのラブシーンにキスシーンがやたら多いのが印象的。「あえて」の表現だろうけど、なーんかなんとも言えない切なさとかやりきれなさみたいなものを感じるキスシーン。エロいやらなんやらよりなんか悲しい。二階堂ふみの目も浅野忠信の目も悲しみに溢れてる。時にはしんでる。彼等の愛は果たして純愛なのかはよく分からないけれど、2人とも罪の意識を持って苦しんで生きていたのはよく分かる。またお互いが依存し合い、離れられない。もしそれがしかたがない事であったとしても、恩人と村の住人を殺した罪だけは償わなければならなかったと思う。
人の命を絶つ権利はどんな境遇の人間であっても持つことはないから。
p.s.セリフが聞こえづらくて、意味が分かりにくい。。