私の男の作品情報・感想・評価・動画配信

私の男2013年製作の映画)

上映日:2014年06月14日

製作国:

上映時間:129分

3.3

あらすじ

「私の男」に投稿された感想・評価

原作を中途半端にかいつまんだ脚本が残念だったが、主演の二人の演技は素晴らしかった。
momo

momoの感想・評価

-
ふみちゃんが妖艶、、
目線も発する言葉や声ひとつひとつが、しっとりしてた
とだな

とだなの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2人がいい意味で気持ち悪くてぞっとする
見たくないのに見たいってかんじ

ラストの囚われたままの浅野さんと、狂気を殺して社会に迎合した(あるいは単に成長と共に社会生活に順応して憑き物が取れた)ふみちゃんが物悲しくもあり狂気でもあり救いでもあるのか
KATSU

KATSUの感想・評価

3.8
観よう、観ようと、何年も経った今、鑑賞

俺はめっちゃ好きな部類だった。

邦画ぽくない感じも好き。

誰の基準かわからない禁断。曖昧で繊細で、確かなモノ。

血の繋がり以上に繋がった本物の愛に映ったのは、誰しも伏せてる孤独を見事に表現した2人の俳優に称賛👏

にしても、二階堂ふみの、役に憑依された様な、心の表現力。

脱帽。

血塗られたラブシーンに、過去と未来もない、今ある幸せを観たし、

「私は許す」。

圧巻だったな。。

もし神様がいるなら、何故この2人に、幸せな結末を見せないのか…なんて思わせてくれたし、逆に神様なんかいない。
2人の世界。って良いなって思わせてもくれる。

そして親子として適用しようとする2人。

お前には無理だ。って言える絆。

良き。複雑で単純。

心の奥底の孤独を鷲掴みされた 笑
割と前に観たけど衝撃的だった記憶がある
二人の演技力からかすごくリアルな感じがした
麩菓子

麩菓子の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

同キャストで撮り直して欲しいと悔しくなりました。

二階堂ふみも浅野忠信も原作の腐野花と淳悟まんまでした。びっくりするくらい小説から飛び出してきたんじゃないかというくらいイメージ・質感・温度感がピッタリでそこは嬉しかったです。
何よりも二階堂ふみの演技があまりに上手すぎて、この映画を観る価値は彼女の演技を観るために集約されてしまっているのでは、と思うほど。浅野忠信は歳を重ねても大して変化が無いだけに、二階堂ふみが中学生、高校生、社会人を完璧に演じ分けているのは、物語の時間経過を表す重要な役目を担っています。元々大好きな女優さんだったけども、あまりに圧巻でした。

さて、役者の演技は最高なんですけども、肝心の脚本と演出が…これは無いなという様相でした。
まず、原作から改変した箇所の意味が分からない。証拠品をカメラから花のメガネに変えた意味も、彼氏と婚約者を別の人に変えた意味もさっぱり分からないのです。改変が全く正しく機能していない。
また、濡れ場が多いだけで2人の精神的な異常性が正しく伝わりにくい。
例えば、原作からカットされた要素で言えば、殺した刑事を押入れの中に隠したまま何年も普通に暮らすんですよ、刑務所からすぐ近くのアパートで。花が結婚後に家に戻ると、死体も淳悟もいなく、もぬけの殻なんです。物凄い愛ですよ。
他にも、ラストシーンで赤い女物の傘を差す淳悟が映りますが、あれ平然と盗んだ傘なんですよ。そういう2人なんです。

原作だと、近親相姦という禁忌な行為なのに、それをただ汚らわしいものとしてではなく、愛しさと虚しさが入り交じるような、悲しい悲しい2人なりの愛情に胸が詰まる思いがするんです。2人ともただひたすら落ちる一方で、行き着く先に世間一般でいう平穏や幸福なんて絶対に無いのに、それでも2人にとってはこれで幸せだ、という残酷さ。それがなんだか方向性がズレた解釈で映画化されてしまっていることがとても悲しかったです。役者が完璧なだけに余計。
原作は現在から過去に時間が巻き戻る流れで話が進むので、最後に2人の出会いを読むことになるのですが、だからこそ得られる読後のカタルシスは絶品。
ストーリーは同じものの原作と映画は別物として捉えた方がいいくらいの出来ですね。
いつからこうなったのか。
花はなんでこんな最初から女として機能してるの。
女子中学生ほてった頬の肌の薄さ。それであり、生き物として完全な女。愛人よりもずっと女。
淳吾にもらったピアス。ただ付けて見せるよりも、相手に問わせてから舌に乗せて出す方が食うって分かっている。

家族でいる、ということが、この2人にどれだけ難しいことか。
いや、違うか。家族でありながらそのタブーを犯すことに背徳感を感じ興じているのか。
そしてその秘密が、他者が介入できない2人の絶対的な関係を構成する。
「お前には無理だよ」と。

最も強かったシーン。
流氷に向かって、優雅に両手で宙を掻く花のシーン。
そしてリフレインされる
「超可愛いでしょ?」。
淳吾に向けられたその言葉をあのシーンでリフレインする。
狂っている。イノセントな女学生。絶海の雪国。
こんな劇的なシーンあるのか。
皆見

皆見の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

これは言わんとやってられん

桜庭一樹さん(女性)の描いた、女性目線だから分かるディテールが全無視されていた
女が脚本を書いて監督するべきだった作品
原作の良さを漏れなく全てゼロにしてる
時系列を元に戻したのも、モチーフのカメラを出してないのも、花を海に飛び込ませたのも、台詞が説明チックなのも、全部無理

盗んだ傘を差し出すシーンが見たかった。
太った小町さんをヒールで蹴るシーンが見たかった。
結婚式前に半狂乱になるシーンが見たかった。

淳悟の人柄が全く別人で悲しかったし、その後海に帰ることも全く暗示されていない。

原作が中学生の頃から大好きだったのもあって、本当に残念だった。もう一回スタッフ全替えして作り直して欲しい、本当に遺憾
人間的な欲求が肥大していく過程と、人間同士別の世界に生きているという現実が出会った瞬間、今までの関係が崩れていきそうになる。

僕は完全に飼育された男の人生に思えた。
でも、この「男」と「女」は家族だったのか?受動・能動、立場は違えど欲求剥き出しの映画。
Miya

Miyaの感想・評価

2.8
高校生の時に小説を読んでから映画を観た
愛はあるのだろうけど、気持ち悪い、胸糞
二階堂ふみが綺麗
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