クマヒロ

紙ひこうきのクマヒロのレビュー・感想・評価

紙ひこうき(2012年製作の映画)
3.5
恋愛で一番美しい期間をCGではあるが、手描きの温かみのある作画で美しく描いており、脚本と映像がマッチしていました。主人公どんな仕事してるんだ、何してんだと言うのはさておき、原題『Paper man』になっていく荒唐無稽さで作品を飛躍させるのが素敵でした。

CGで動いているキャラクターに作画で線や塗りを描き足す技術を用いているらしく、どの年代が観ても納得の仕上がりになっていると思いました。短編でありながら紙ひこうきを折る描写もちゃんと描かれていて何度も投げるシーンが写り丁寧な作品だと思います。
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