Miyashita

ラストタンゴ・イン・パリのMiyashitaのレビュー・感想・評価

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)
3.1
マーロンブランド主演。

「ゴッドファーザー」と同じ年の本作だが、やはりこっちの作品の方が若々しく見えるね。向こうが貫禄すごすぎた。

本作でも名優たる理由が分かるキレッキレの演技力でした。不自然でなくサイコな役柄。ただ、ど変態もいいとこだ。スカ○ロ半歩手前くらい。

全く共感できないキャラクターではあったけれど、あの身勝手さはもしたしたら演技ではないのかもと…笑
マーロンブランド相当傍若無人だったらしいからなあ

作品としては「?」ばかり残る心理描写とストーリー変遷。
出会って3,4言だけ喋って即合体とかどこのAVだよ。

女優さんがおっぱいもアソコも基本丸出しでした。強烈だ。

んで、本作が後年物議を醸した問題のシーン「あそこにバターを突っ込む」
これ女優さんへの打合せ無しでやったとのこと。
演技だと思ってたよ。

すげえ時代の映画だなあと思った。

そんで、全体的には残念ながらそんな面白くなかった…
マーロンブランドの演技が良かったので、そこかな魅力は。1カットも長いし。
Miyashita

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