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エリジウムのhrnのレビュー・感想・評価

エリジウム(2013年製作の映画)
3.0
2154年。人類の貧富の差は開く一方であり、貧しい者は荒廃した地球で、富める者は宇宙に建造された理想郷・エリジウムで生活していた。主人公・マックスはロボット工場での仕事中に致死量の放射能を浴びてしまい余命5日になってしまう。マックスは生き延びるべく、エリジウムを目指すがーーーーー。


「第9地区」はまだ観ていないので比較する作品も無かったのですが、ん〜、期待し過ぎて空振りパターンかもしれません。

ただただ主人公のマックスが可哀想な運命を辿っていくだけの印象でした。

理不尽な言い掛かりで仮釈放期間が8ヶ月も延びた挙句に骨折するわ、照射室で内臓丸焼きにされるわでマックスをひたすらいたぶるドS映画。


ですが、メカを取り付けるシーンやアクションシーンは良かったです。思わず目を瞑りたくなるグロテスクさ。大好きです、こういうの(O_O)


強いて言うならアクションシーンにもっとスピード感と迫力があればハラハラ出来るし、マックスの心理描写が深ければ感情移入出来て良かったのかもしれない。

この手の映画はサラッと娯楽映画として観てしまうので暇潰しには持ってこいでした。
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