郁哉サム

エマニエル夫人の郁哉サムのレビュー・感想・評価

エマニエル夫人(1974年製作の映画)
3.9
昔、テレビでやってた時は自分は少年でエロさしか探していなかったけどいい大人になってちゃんと観ると少し分かった…気もする(笑)

【愛とは何だ?性とは何だ?】
やっぱり旦那さんと結婚した事こそが
"エマニエル夫人"誕生の大きな原因な気がする。
ただのSEXでは無く哲学的な部分や愛との関わり方を考えた上で性というモノを追究する辺りが情緒ある。

【色んな意味で日本にも影響を与えてしまったのだ】
『エマニエル夫人=エロの象徴』
と言わんばかりの存在感で日本の一定の世代にはずっとウケ続けている。
あとあの歌(笑)
雰囲気バッチリ過ぎて耳に残る。
あの曲こそが観てる人のエマニエル夫人への興味を増幅させるのだ。

【今の若い子達!これを観て愛と性を語れし】
簡単に人と連絡や繋がりが持てる時代になってしまったが為に知らず知らず人間関係、恋愛関係で悩み続けている人は少なくないと思う。
だからこそ人として「愛とは何ぞや⁉︎性とは、SEXはなんで存在するんだ⁉︎」と今一度考えて欲しい。
郁哉サム

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