賛否が分かれているのは良い映画の証だ。と監督が言っているようにもはや人にわからせる気のない映画。
でも映画も芸術である、と考えると芸術作品として完成度が高いとも言えるのではないだろうか。
基本的に会話シーンも少なければ、場面を説明してくれることもなくストーリーが進んでいくので、更に難解さを増させているなと。
また監督が敬虔なカトリックでキリスト教要素満載に入れているので、カトリック系の予習が必要です。
また見終わった後に、「マイライフ ダイレクティッド バイ ニコラス ウィンディング レフン」を見ると、
監督のこの映画に込めている思いや拘りがわかるので、見ることをお勧めします。
