オンリー・ゴッドの作品情報・感想・評価・動画配信

「オンリー・ゴッド」に投稿された感想・評価

螺鈿

螺鈿の感想・評価

4.0
 “Only God Forgives”

 予告編とあらすじを見て、好きそうな話の系統だと思ったのと挑戦的な謳い文句があったため自分はどうなるか、とどこか他人事のような気持ちで観ることに。

 「え〜......これは一体......?」
 というのが感想です。想像してたのと全然違うのですが!こんな安易にしか表現できない自分をまさしく“許して”ほしいのですが雰囲気重視・芸術性の高さを優先したような作品でした。基本的には多くが語られず観る者の察する力や想像力・知識量を測るような演出となります。Amazon Primeでの鑑賞でしたがレビューの一番上に、作品の解答に近いっぽい?解説がありますのでそちらにお任せします。製作者でも何でもないならただ1個の考え方ってだけだとは思いますが。

 タイを舞台にした映画を目にすることが多くなりましたが、結構好きですね。町並みやらエキゾチックな部分が好みに近いのかもしれないと感じました。しかし独特なカメラワーク・ライティングの妙によりアジア圏の湿度を、恐らくよい意味で感じさせにくくなっています。
 また映画としては珍しい?というか、最近はウルトラワイドモニターなどを使っている方は画面の上下にレターボックスの黒が出ませんが、本作にはそれがありません。画面いっぱいに映像をドンと出して「表現としての色をより強く感じてもらおう」という考えなのでしょうか。赤と青が象徴的に使われますが、それ以上に“黒色が黒色として描かれている”ことにも言及しておきます。
 BGMはダークアンビエントと中心に使用されてますが、ノリノリではないものの電子音楽なりオーケストラストリングスなども使われてます。また何度かあるカラオケのシーンは、先のレビューの通りであるなら非常に意味合いの強いシーンなのですが、観客が真顔で静止しながら聴いてるのが、どうにも可笑しく笑ってしまって集中できませんでした。
s

sの感想・評価

3.7
映像と構図
バイオレンスはとても良いのに
ストーリーがどうもね。。。
決闘のシーンはストレンジャーシングスが
始まったのかと思っちゃった。
見終わった私は、なんだか雰囲気に呑まれて歩調が緩やかになっている(笑)


ストーリーを要約すると実はあんま大したことないんだが、ストーリーはそんな大切じゃない。この監督の作品を上手いこと表す言葉が無い。


アクションと言えるものもあるし暴力と言えるものもあるのだけど、そしてそれらは観ている間はそれぞれ強烈なんだけど、そこが見所かと言うとそんな訳でも無い。
バリバリの異国情緒すらも一つの要素でしかないのだ。


もう一つ思うのは、登場人物たちに喜怒哀楽が感じられないこと。
彼らの行動自体は怒りとか哀しさとかに求めることは出来そうなんどけども、そうした感情は欠落しているとか抑えつけられたとかいうよりも、全て平らにならされて壁に塗り込められたかのような感じ。


テンポという言葉すらも当てはまらないスローペース。しかしそれにより「タメ」を作るとかそういう感じでもない。起承転結というものもない。
何から始めてこういう作品に行き着くのだろう?


タイに関連する作品で良く見る気がするあの俳優、ヴィタヤ・パンスリンガムさん。
ちっとも強そうに見えないのに凄まじい強さと存在感だったな。
そして魔女なクリスティン・スコット・トーマスの異様なお母さんぶり。


「レフン映画」としてしか表現できない世界観。いったんハマったら抜け出せない底なし沼のようだ。
Po

Poの感想・評価

5.0
映画館で観るのこれでもうかれこれ7回目くらいかな?無闇に誰にでもオススメできるような映画じゃないけど、大好きすぎて劇場公開する度みつけたらほぼ絶対行ってる。映画館でこそ体感出来るアシッドムービー。アルジェントな色使いやスローで浮遊感のあるテンポ感はもう完全にあれ(ちなみにレフンは色盲で中間色が見えないらしい)。何度でも堪能したくなる中毒映画。あと久しぶりに見たけど改めてストーリーほんとめちゃくちゃw それを楽しむような映画じゃないからいいけどw
良い点
構図と色彩が綺麗
ゴズリングがかっこいい
音楽はかっこいい

悪い点
タイの警察怖すぎ
カラオケ好きすぎ
ゴズリング弱すぎ
テンポが遅すぎ

舞台はバンコク
山前暁

山前暁の感想・評価

2.0
スコア2.0 ᝰ✍︎꙳⋆

昔に観た、非常に印象的だった映画はニコラス・W・レフン監督の『オンリー・ゴッド』だった。

俺のヒーロー、ライアン・T・ゴズリングがクソ野郎で、さらに身内も揃ってヤバい。

𓃗 𓄚 SAPPUKEI

蹂躙されるアジアの姿を目撃し、俺は自分自身をアジア人として認識し始める(とか)。

YURUSANAI 𓅟 𓅐

地煞星七十二星に生まれ(つい)たイキモノたちは、ほんとうはいつも最悪の奇跡を希望・待望・切望・渇望・絶望している(そう願う😭)。

観れば、観るほど、ライアンくそ野郎!❗️⁉️
レフン監督本人もクソ野郎な気がしてきた⁉️?

彼の映画では『ドライヴ』が死ぬほど好き。

『プッシャー』は触りだけ、観ると、カメラの(意図した)手ブレがあってキツそう。

『ネオン・デーモン』も短ければ、観たいのだけれども、2時間か。

挙げればキリがない欧米(列強)のクソな態度の氷山の一角。

それでもね、どうもオンリーワンな存在な感じがしてます。今後も映画界のパンクとして(大)注目してます‼️


スコア4.0 ᝰ✍︎꙳⋆

𝓃🎈𝓅ℯ案件/「最凶最悪の奇跡」

📚『ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid』/『スクリーマデリカ』で90年代が始まる。サッチャーに奪われ、アシッド・ハウスに救われた狂騒と祝祭の物語… … …この自伝本は激オススメ。頭の中に浮かんだキーワードは「反̆̈転̆̈攻̆̈勢̆̈」。

📚磯部涼『令和元年のテロリズム』/悪意は伝染していく… … …非常に背筋が凍る。いずれの事件も、本来なら(悪質だけれど)国家に矛先が向かう紛れもないテロルになるはずなのだ。「思考停止するレヴェル」。

ここで富田勲大先生の「月の光」を💃🏽🌳🌛

☢️☢️☢️ラ・ペック監督『殺戮の星に生まれて / Exterminate All the B̷R̷U̷T̷E̷S̷』((勝者の)歴史の反対側を観ていこうとする態度) 小野怜監督『名もなき人々の戦争 / WAR OF INNOCENTS』(煙突男とブルーズ) ☢️☢️ジョージ・R・R・マーティン【『𝐇𝕆𝐔𝐒𝐄 𝕆𝐅 𝐓𝐇𝐄 𝐃𝐑𝐀𝐆𝕆𝐍』】(何らかのメタファー、「権力」に注目中) チ・チャップリン『独裁者 / The Great Dictator』(5分弱のラスト・シーン) ☢️マ・ウィルソン脚本『猿の惑星 / PLANET OF THE APES』(赤狩りの言及) マ・ジャッジ監督『26世紀青年 / Idiocracy』(大衆・愚衆と科学的思考の灯火) 😇キ・メイトランド監督『(未定) / T🕛WER』(恐怖のテロリズム’下においてもなお、自分自身の天に召されようとする態度) キンクス「オール・オヴ・マイ・フレンド・ワー・ゼア」(聴衆≒幼馴染の前に跪き、歌う、そして差異を愉しむ) 😇😇 ニ・ウ・レフン監督『オンリー・ゴッド / Only God Forgives』(欧米人としての自分自身の罪を1人被ろう、犠牲になろうとする🂫🟦🟥🂭🂮カメラはブレない、堂々としている故に、複雑さから解放される恍惚さ) SAY 𓍝 ONARA

大国同士の(歴史的)争いと「末端(という言い方は適切ではない)」の言い争い・掴み争い・殴り争い・撃ち争い・殺し争いは分析し難い。要は、戦場のリアルってヤツ。

この矛盾を撃ち鳴らせ!撃ち鳴らしたらいいんだろうか?家族より万人を救おうとし始めたジュリアン(≠コープ)は方法は犠牲になることダケだと悟った。

😇😇😇ジ・カンピオン監督『パワー・オブ・ザ・ドッグ / The Power of the Dog』(想わぬ、展開から、一気に現実が推し寄せる🎈待望されたストーリーテラーとしての青年が実行するイエス・キリストの磔🪢旧約➠新約➟最新約) プライマル・スクリーム「ムーヴィン・オン・アップ」(ボ・ディドリーのリズム・ギターが宙に浮かない葬歌みたく地面にへばりついた悲しみを、終に空に舞い上がらせた🤠それはあらゆる意味を内包してる) 𓀏𓁿𓁙

この映画はヘンテコすぎるが故に、ありとあらゆる比較点なのかもしれない🥱
強烈なシーンが多かった。目と間が印象的。
タイマンシーンの映像と音楽が決まり過ぎてる。かなり好き。打って離れての間。
神、愛、構図やメタファーの考察しまくりファクターが散りばめられているパズルの様な映画。
ただセリフが極端に少ないし、120分だったら危なかったと思うので90分は良い感じ。
母と子の歪んだ愛の物語。親離れがテーマ?
チャンさんの絶対的な存在としての立ち位置はノーカントリーのハビエルの役と似てる。
解釈が進めば進むほど面白くなる。
他の作品からまた更にセリフが減ってる…登場人物全員のセリフ繋げても15分もあるか?ってくらい、ま〜〜〜セリフが少ない。ドライヴとネオンデーモンより抽象的でわかりにくい部分が多かった。けど映像の美しさとライアン・ゴズリングがかっこよくて、また観たいなと思わせる。
smtng

smtngの感想・評価

2.4
途中で気づいたけど、ネオンデーモンとかドライブの監督か。全然好きちゃうわー。

作り込まれすぎた構図。照明。

実際にタイの警察も結構ヤバいらしいけど、さすがにここまでちゃうんちゃうの?笑
っていうくらいやりすぎな、白い襟のおっさん。
なんやねんそのナタ。ちゃんと逮捕せえや。

もうなんか人口味強すぎてムリ。

ハマる人にはハマるんでしょうけどね。
昔確か「ドライヴ」繋がりで、過去鑑賞し、印象に残っていたので観直しました。

全ての人向けの映画じゃないので、おすすめできない鬼畜映画です。

背中から刃物を出すタイ人のおじさんがいい味出してる。

赤と青のコントラスト。映像美しさは良い。

ライアン・ゴズリング役と母親役との関係。

その結果の性的不能者。

アレハンドロ・ホドロフスキーに興味が出る映画でした。
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