OKAMOTO

オンリー・ゴッドのOKAMOTOのレビュー・感想・評価

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)
3.2
サクサクと展開していくハリウッド映画に慣れている人は、イライラする展開スピードかもしれないけど、ワンカットワンカットがカッコ良すぎて、the芸術作品 を観てるって感覚だった。つーかライアンゴズリングカッコ良すぎやろ、やっぱレフン作品の俳優はいかに無言をカッコよく魅せられるかが肝なんじゃないかと思う。
ナイフみたいな切り傷と、赤紫色のエグい痣の打撲を負わされ続けられて、生理的にも意識が鈍る1時間半なんだけど、レフンの色彩と空間演出がドラッグみたいに作用して、否が応でもラストまで観ようと思わせられた作品だった。(かなり主観)
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