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ウォールフラワーのaikaのレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.5

高校生活はたったの1000と385日。さっさとこんな生活終わってくれと願わずにはいられない高校生活のスタートを切る小説家志望のチャーリー。友達のいない彼が、素敵な友人に出会い、素敵な女の子に恋をし悩んで、過去のトラウマと葛藤する、ありきたりな展開でもグッと来るものがちゃんとありました。みんなそれぞれ色々な悩みを抱えて、もがいて。キラキラな高校生活の一部分を切り取るだけではなく、暗い部分もしっかり切り取っているのが良かったです。

エマはやっぱりハリポタの印象が強くて私の中で知的なイメージだったけれど、彼女の印象がガラリと変わる映画でした。エマの演じるサムのお部屋がめちゃくちゃセンス良くて可愛かったです(*´・ω・。)💞使われている音楽も素敵だった!洋楽は詳しくないので観終わったあと調べて聴き直しました( 笑 )

この部屋で1番可愛いと思う女の子にキスをしろ、というお遊びのくだりが1番私の心が傷んだ…なんて残酷なんだ…。と思った。きっとこれから、トンネルを通るたびにこの映画を思い出す。そして何度も観る作品だと思います。
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