「どうしてあんな人と付き合う？」
「自分に釣り合っていると思っているから」
こんなやりとりが映画中に出てくるが、恋愛に限らず、心の中で自分は釣り合わない、とか、自分はだめかもと自信を失ったり諦めたりすることが、結果として自分自身の可能性を潰してしまいかねないと思った。
映画を観ていて、自分(第三者からの視点として)チャーリーとサムは釣り合うと思ったし、自己の考えと他者からの見え方は違うよ、もうちょっと自分に自信を持とう、と彼らに言いたくなる。
当の自分は、自己を過小評価しがちの人間なのでなんとも言えない立場なのだが。
総じてこの映画で感じたことは、
「人生において適度に自信を持つことは大切」ということと、「友人は良くも悪くも互いに刺激を与え合う存在かつ色んな意味で自己の成長には必要不可欠の存在」
だということ。
