人魚伝説のあんみのネタバレレビュー・内容・結末

『輪るピングドラム』の幾原邦彦監督が印象に残っている作品として挙げていたので観ました。
原発立ち退き関連で夫を殺された海女の妻が、復讐に狂うバイオレンスアクション！
原発への怒りゆえの怒涛の殺しが胸に迫る！！！
『人魚伝説』や『太陽を盗んだ男』などかつてのエンタメ作品に原発反対メッセージがあり、当時の文化人は原発反対していたのに、、、という気持ちになります。今からでも脱原発！！！
作中で原発誘致したおえらいさんが、「排出水を飲んでみたらこれまたうまい！まぁ冗談ですが(笑)」「原爆とごっちゃにして危険だ何だと騒ぐバカが居て」と言っているシーンもあり、今の政治家と言ってること一緒じゃん！と思いました。
アヴァンギャルドな演出で、幾原邦彦監督が挙げているのも納得です。