人魚伝説の作品情報・感想・評価

「人魚伝説」に投稿された感想・評価

#1日1本オススメ映画
人魚伝説

原発を建設する権力体制に夫を殺された海女の復讐劇

離島でサックス曲が流れる雰囲気や、沈め殺される様や水死体の芯にくる展開

そして、濡れ場や純白衣を返り血に染めながら、その身を真紅に染めていく壮絶さたるや絶句の様相
それ故、海での姿が人魚のように美しい
悟

悟の感想・評価

4.2
本当に最後の最後までいくとは思わなかった。
もはやここまでって何回思わされたか。
そこまでいって、悪いやつが次から次へと出てくるっていうのは説得力ありすぎる。

題名の人魚との絡ませ方よかった
otom

otomの感想・評価

4.0
やたらダイナミックな作品だった。原発誘致のゴタゴタに巻き込まれて殺された旦那の復讐をする海女•白都真理。主導権とりまくりの水中戦はまさに人魚の如く。そして同情心も吹っ飛ぶキ印認定レヴェルの無差別殺人は...酷い。派手に噴き出す鮮血となかなかエロスな濡れ場の末、最後は水属性のキャリーみたいになって終わる。色々と凄い作品。
hideharu

hideharuの感想・評価

3.0
2018.2.10 DVDで再見。
日本初公開時に映画館で鑑賞、レンタルビデオ時代に続いて今回は3度目の鑑賞になります。

何かイロイロと考えるたり、思い出したりした。

印象として清水健太郎と白都真理の濡場が強いと思い込んでいたけど意外にこれがシーンとしてはそんなに長くなかった。当時は本場やってるとか噂まで出るくらいエロかった気がしてた。
白都真理ってバタ臭い顔してて海女には見えない。

渡鹿野島aka売春島で撮影されているらしいけどよく許可が出たものだよね。最近でこそタブー視されなくなってるけど、ジャーナリストが行方不明になったと言う都市伝説まであるのに。

そして監督の池田敏春は2010年に本作のロケ地である伊勢志摩で水死体で発見、自殺かと言われてる。彼にとって本作には何かしら特別な思い入れがあるのだろうか。

原発絡みの殺人を目撃して殺された夫と辛うじて助かった妻だが夫殺しの罪をなすりつけられ復習する話。

ラストは衝撃的だった。グロくはないけど女ひとりであそこまでヤレるものかと。
そして美しいラストシーンはとても哀しい。

しかし今でこそ反原発だからこんなことは絵空事に感じるけど、バブルな頃は原発誘致とか闇で人が殺されてるとか本当にありそうで怖い。
【36-140】いやー、凄まじかった! 完全に持ってかれましたね。
中盤の、全裸のアクションと云うか殺り合いのシーンが最高潮かと思いきや、更に終盤の怒濤の展開からの印象的なラストへの雪崩込みは、正に圧巻でした。
「まるで血の赤だな……」と呟いたのは加持リョウジですが、本作の血の量と吹き出し具合、そしてその音は暫く忘れられそうにありません。
主演の白都真理が途中から橋本愛にしか見えなくなってきて、これくらいハードな役に是非チャレンジしてもらいたいな、と思いました。
昨日観た『家族ゲーム』では見つけられなかった清水健太郎ですが、今回はメインだったので流石に判りましたね。
小森

小森の感想・評価

5.0
夫殺しの濡れ衣を着せられた海女が復讐に挑む!そこには原発を巡る巨大な陰謀が関係していた。

血飛沫が気前よく出るので、後半は返り血で主人公真っ赤。銛での長回し大殺戮劇は一見の価値あり。
白都真理が全編体張りまくって濡れ場もこなすんだけど、驚くほどエロくない。むしろ怖い。最高。
後に監督がこの映画のロケ地で水死しているというエピソードもすごい。

「殺しても、殺しても、悪い奴らがどんどん湧いてきよる。」
かっけぇ。
ぱねえ。落下(落水)=死に抗い上昇できる海女は最強。こんなに人を刺し殺す女が出てくる映画そうない
ReN

ReNの感想・評価

3.7
Blu-ray購入し、再鑑賞。

アートシアターギルド作品のなかでも群を抜いて傑作の部類に値する作品の1つ。

殺された夫の復讐を決意する嫁の話だが、復讐の鬼と化した嫁の変貌ぶりが尋常じゃなく、クライマックスは邦画界に刻まれるであろう大殺戮が半端じゃない。
流血に染まる白都真理がなんとも美しく、壮絶だ。

本当にこの時代の邦画は上質な映画が多いなぁ。
日本の誇りです。
TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

3.7
【紅に染まる海女】78点
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監督:池田敏春
製作国:日本
ジャンル:サスペンス
収録時間:110分
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前半はやや退屈ですが、中盤以降はテンポが良くぶっ飛んだ展開になっていきます。タイトルの人魚伝説ですが、実を言うと本物の人魚が出てくることはありません。夫を殺された海女さんが復讐を果たしていくロマンサスペンスです。ただ、ロマンといってもかなりぶっ飛んでる。最後の方の怒濤の展開は最早笑ってしまうくらい。特に犯されている時に全裸で男をメッタ刺しにするシーンはエグかったですね。

夫婦でアワビ漁を営む佐伯みぎわは、夫の啓介を何者かに殺されてしまう。彼は殺人現場を目撃したということで、隠蔽するために殺害されてしまうのだが。。

海に潜るみぎわは確かに人魚の様。それを意識してかこの作品には「水」の描写が多いように思われます。海によく飛び込みますし、雨が降る描写も多々あります。従って、全体的に暗い世界観が醸し出されていまして、みぎわの心の中身を映しているようにも思えます。そして、みぎわのその復讐心は中盤から爆発し、怒濤の展開になっていきます。はっきり言って終盤は非現実的。みぎわ無双といいますか、ハリウッドの女性スパイなども顔負けくらいの強さを誇ってしまいます。血しぶきなど、昔の時代劇を見てるようでしてシリアスなのにどこか素っ頓狂な展開であります。

単純に復讐劇としても楽しめますし、夫が殺された原因の一つに原発問題がありますから、ややタイムリーなものにもなっています。モザイクがかかるのでそれなりに気まずいシーンもあるのですが、終盤真っ赤に染まるみぎわを見るだけでも価値はあるかと思われます。何故なら青をイメージとする海女であるのに紅に染まるからです。これは意図的なものであると想定しています。
yumiko

yumikoの感想・評価

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原発がらみで誰かが殺された瞬間をたまたま目撃してしまった男性。隠蔽のためその男性も殺されてしまう。その殺されてしまった男性の妻で海女の女性(白都真理さん)が 槍⁈ を片手に夫を殺した者たちへ復讐に挑む。

これが戦国時代なら彼女は神扱いだったと思いますが‥‥ 。
もしノンフィクションだったら類を見ない悪い意味で歴史にいつまでも残らざるを得ない事件となったはずです。それくらい壮絶なシーンが長くありました。
一度観たら忘れられないくらい強烈なシーンでした。

救いなのは水中での彼女のシーンがいくつかあるのですがどれも美しくてタイトル通り まるで人魚のようだったことかな‥‥🐚✨
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