水

赤い航路の水のレビュー・感想・評価

赤い航路(1992年製作の映画)
3.6
消耗した…

倦怠期を迎えていたイギリス人夫婦ナイジェルとフィオナは、2人の愛を確認するため豪華客船クルーズに出かける。そこでパリ在住のアメリカ人作家オスカーと出会い、彼が話す妻ミミと倒錯した関係に引き込まれるー。

聞きたくない、知りたくないけど、語られると聞き入ってしまう、他人の夫婦の性生活。表現がいちいち官能的で芸術的で、耳を塞ぎたくなるような内容でもドン引きしながら聞き入ってしまう自分がいた笑

私には全く理解できないマゾヒズムの世界を体感しました。もういい。お腹いっぱい。笑

最後はびっくりしたけど、理屈を超えたところで妙に納得できた。

ヒュー様めちゃチョロくて、負け犬役なんだけど、それがまたお似合いで笑。ロマン・ポランスキーの奥さんエマニュエルの不思議な魅力全開だった。クリスティン・スコット・トーマス美人すぎて目の保養でした♡
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