このレビューはネタバレを含みます
繰り返し口頭でのテープへの記録シーンが入るが、あくまでもセラピストは仕事としての行い、自身の行いを客観的に解説するで強調している
これがないとベッド上の過程と優しい言葉を、かなり主人公より感情で見てしまう
二人を繋ぐものは社会的で冷えきった存在であるお金と職業
そのお金を別れに受け取るシーンに感情が溢れる
この引き立て役としてテープ記録シーンが効いている
運命の赤い糸ではないが恋でなく、人との愛を繋ぐ無数の糸があるならば彼のユーモアこそがその繊維
風船🎈のように切れ端を残し飛び立って行ってしまたようだった