靴職人を志す高校一年生のタカオ、確固たる信念を持つ故に、少し大人びた感性を持っていて周囲からは浮いた存在。
そんな彼が、雨の日に学校をサボって公園のベンチで靴のデザインを描いていたら、朝っぱらからチョコレートつまみにビールをくらっている、あからさまに訳有りなアラサー美人・ユキノと出会うって話☆
普段は周囲にもなかなか、自分の思いや夢を語ることはないタカオくんですが、ユキノの前ではついつい本音がこぼれてしまい、饒舌に。
″本能的に好意を寄せてしまう=相手に心のマウントを取られてしまう″
と考えるわたくしは、この時、タカオくんはユキノにマウントを取られていますね。
とあるきっかけで慣れないケンカをしてしまうタカオくん、そして、ユキノへ自分の思いを告げるも拒絶されていじけてしまうなど、大人びていてもまだまだ子供。
(*￣ー￣)フフフ
（とは言っても、ユキノも不安定な未熟さを露呈してましたが・・・）
そんな二人が、それぞれに生きる道を見つけ、それぞれに少しだけ成長し前に進む姿がとても清々しく思える一本(*￣ー￣)☆
