蟻

小さな悪の華の蟻のレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
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彼女たちは、'今'しか生きていないし、将来の自分たちなんて考えられない。
学校や家族という縛りから飛び出して、自分たちだけがいる世界を作っている。
誰かに自分たちの運命を決められるくらいなら、自分たちで決めた'死'の選択をする。
自分たちの行動に怖いことなんて何もないけれど、でも自分のやったことが悪いことだともわかってるから涙を流しているんだなあ。彼女たちは仲良しだけど、実はアンヌがロールをコントロールしている。
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