徹底的に悪を貫く。
何者にも縛られない。
正義の奴隷にはならない。
そして2人が導きだした答えがあのラストシーン。
2人で儀式をするシーン、詩を発表するシーンがすごくよかった。
音楽やビジュア…
うーん、耽美。
典礼を冒涜するくだりはユイスマンス『黒ミサ異聞』を思わせる。
ラストシーンは押見修造『惡の華』の夏祭りのシーンの元ネタ。
この映画のこと調べてるうちにアン・ペリーの一件とか『乙女の祈…
美しくも邪悪な作品。
賛否が分かれる話で、個人的に良くも悪くもなくあまり刺さらなかった。
ちょっとレズビアン的、共依存的な友情が伺えるテーマだった。
オチは察してしまったが最後まで悪を貫き通し…
めっちゃ良き。
15歳の少女2人が悪魔崇拝を軸に悪の道にいくって筋ではあるんですが、この悪がけっこう複雑です。
まず、作中彼女たちの悪事はランダムに見えますが、実際は以下の手順を踏んでます。
1…
カトリックの寄宿学校の少女二人によるぶっ飛び友情物語…と言えない事もないのですが。
流石に酷かった。二人とも家庭に恵まれているし、美しいし、頭が良さそう。でも不満で…
サタンに恋焦がれてる。サタ…
私を馬鹿にする女の子はこういう目で声で笑っていたなと思った。
自分から煽っておいて被害者みたいな面をしているのが許せない。思春期の不安定さなのかこれが?モノローグ的なものがあれば分かったのかもしれ…
特権意識を持った少女たちが、進んで悪いことをし、自ら破滅に向かうお話。もう少しソフトにやれば、長生きできたかもしれないけれど、それじゃつまらないんだろうな。サタンに身も心も捧げた、その儚い青春に同情…
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