るか

永遠の0のるかのレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
4.5
2014年頃から岡田くんを好きになったので今更ながらそれ以前の過去作鑑賞

過去の過ちがあるのにもかかわらず現代でも戦争がある。今は平気でもいつか日本もそうなってしまうかもしれない。どんどん戦争の悲惨な歴史を語り継ぐ人もいなくなり、風化してしまう。ぜひいろんな人に見てほしい作品だと思った。戦争を美化していると賛否分かれるようだが、この作品を見て戦争が美化されたなんて全く思わない。

お国のためが全てだったこの時代、宮部さんの生き方は臆病物として馬鹿にされたが一番強くてカッコいい生き方だと思った
その影響で周りの人が救われたのに本人は最後の最後でその選択肢をしてしまうのかとは思ったが特攻隊として死んでいく教え子達を見続けて行くのももう限界だったのか・・・それでも家族を守るため希望を託したのだと解釈した

岡田くんの表情、語り方がそれぞれの場面で違くて心が苦しくなった。軍人、侍、殺し屋、警察の役しか来ないのも納得・・・
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