舞妓Haaaan!!!のスタッフ再結集のクドカン映画。阿部サダヲは好きな俳優なんで楽しみにしてました。でも舞妓は序盤からだんだん失速していく感じでちょっと残念で、クドカン自体もちょっと個人的ヒットがないんで心配でもあったんですけど。
イマまでのイメージとちょっと違うコメディを含んだ人間ドラマという感じ。がっつり重いドラマって感じでもないんで安心して見れる映画でした。
クドカンっぽさもありながら、きちんと感動もできる。こういう脚本もできるんだなぁと感心したりして。主演が阿部だからコメディさも増していいキャスティングだなぁともおもいました。
瑛太はアヒルと鴨のコインロッカーが一番好きなんですが、今回はのだめカンタービレっぽいコメディキャラでそれもなかなかでした。 ところどころの小ネタ、あと風刺(みたいに自分は感じた)ネタは観ててにやりとしますね。 期待しても面白かったんで、いい作品だったとおもいます。
